江草乗の「大人の物欲写真日記」

江草乗のプライベートな日常日記です。

映画

劇中劇 銀河鉄道の夜

映画「幕が上がる」はすぐれた青春映画である。 この映画を見て、演劇がしたくなった高校生は多いはずだ。幕が上がる [DVD]出版社/メーカー: TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)発売日: 2015/08/05メディア: DVDこの商品を含むブログ (13件) を見る幕が上がる (講談社…

舞妓はレディ

周防政行監督の最新作である。 私はこの監督の作品がどれも大好きだ。 「シコふんじゃった」もすばらしいし、「Shall we dance」も素敵である。 その監督が、私の好きな京都を舞台にして作ったすてきな作品である。 タイトルの「舞妓はレディ」というのが、…

いねむり先生

伊集院静も、夏目雅子も、阿佐田哲也も知ってるが、この作品は知らなかった。 阿佐田哲也の「麻雀放浪記」は日本映画の中の名作である。私は麻雀はしないが、映画は十分に楽しんだ。いねむり先生 (集英社文庫)作者: 伊集院静出版社/メーカー: 集英社発売日: …

サンドアート

こんな世界があったのか・・・(←ランキング上昇に協力お願いします。) ↑楽天カードに入会すれば2000ポイントプレゼント。 恋人にはマウスを贈ろうキャンペーン中! 激安メモリを買うなら上海問屋 上海問屋 互換インク即売所 windowsXPプレインストールの…

火垂るの墓

この作品は世界中の人にぜひとも観てもらいたい映画である。 毎年、8月15日がめぐってくるたびに思う。 そして「風立ちぬ」は韓国で公開する必要なし。こんな程度のとらえ方しかできない連中には見せても無駄。客を選ぶ映画だと思うから。観たかったら日…

究極のお馬鹿映画

変態仮面という究極の変態マンガがある。ジャンプの黄金期に連載されていた伝説の作品だ。 こうして文庫になってるのでいつでも買える。HENTAI KAMEN 文庫版 コミック 全5巻完結セット (集英社文庫―コミック版)作者: あんど慶周出版社/メーカー: 集英社発売…

それでも花は咲いていく

台風で家にいたのだが、今スカパー!が無料なので、無料で見ることのできるものを探していて、この映画をたまたまやっていたので観たのである。 ロリコンやマザコンという悩みを抱えた男たちのその心の叫びを描く、見終わったあとでなんともせつない気持ちに…

おおかみこどもの雨と雪 追記

この夏公開されていた映画の中でイチ押しはこの作品だと私は言いたいのだが、なかなか面白い作品論を発見したのである。ぜひみなさんも見て欲しい。『おおかみこどもの雨と雪』根底に流れる絶望について『おおかみこどもの雨と雪』の根底にある社会的絶望に…

おおかみこどもの雨と雪

母子家庭のリアリティと、おおかみ男の非現実・・・この二つのものをうまく行き来しながら作られたこの映画は、最近のアニメーションの中ではきわめてすぐれたファンタジーとして成立していると思うのである。 作品の主役はおおかみ男との出会いをそのまま愛…

グスコーブドリの伝記

宮沢賢治の作品の多くを私は「紙芝居」で見た記憶がある。小学生の頃だったのか、幼稚園の頃だったのかはよく覚えていないのだが、「よだかの星」「貝の火」などと共に紙芝居で見たような気がするのだ。この「グスコーブドリの伝記」は確か紙芝居2冊にまた…

阪急電車

DVDを借りて観たのだが、それぞれに描かれる恋愛の姿が面白くて内容に引き込まれた。見終えた後に少し幸せな気分になれる、そんな素敵なヒューマンドラマであった。 きっと、関西学院大学の受験者増加にもつながるだろう。(←ランキング上昇に協力お願いし…

ザ・マジックアワー

いやもう、デラ富樫最高! この映画の感想はその一言に尽きますね。 予想もできない破天荒なストーリー展開にただもう翻弄されるのがいいのです。そして一度見ていても、2度目もやっぱり面白い。三谷幸喜作品はスゴイですわ。10月29日の夜にテレビでやって…

阪急電車

阪急今津線には何度か乗ったことがある。高校生の時に「歩こう会」というサークルがあって、それは毎月一回くらい近隣の山なんかを歩くという行事だったのだが、それに私は欠かさず出席していた。高校1年の時に関西学院大学から甲山に登るというコースを歩…

コクリコ坂から

この予告編を観ながら主題歌を聴いていると、どうしようもなく観たくなるのである。 どうやら私よりも上、団塊の世代のオッサンたちがノスタルジーを感じるような、そんな世界が描かれるらしい。 ただ、この「さよならの夏」という歌はもともと森山良子が歌…

ルパン三世実写版

実写版で「ルパン三世」をやるとすれば、やはり峰不二子を誰が演じるかが問題である。もう杉本彩もその年齢ではなくなった。個人的には小向美奈子あたりを起用してくれると面白いのである。峰不二子の超巨乳を演じるにはそれなりの女優を起用しないといけな…

プリンセス・トヨトミ

万城目学さんの作品で、最初に映画化されたのは確か「鴨川ホルモー」だった。京都大学を舞台にしたその荒唐無稽なの設定はとにかく面白かったのである。ホラは大きければ大きいほど面白い。もしもあなたが京都大学を受験しようと思っている高校生ならば、こ…

田中好子さんの出た映画「ゼロからの風」

田中好子さんの出た「ゼロからの風」という作品をご存じだろうか。大学生の息子の命を無免許で飲酒運転の男に奪われた母親が、あまりに刑の軽いことに驚き、法律の改正を目指して戦う話である。この運動を実際に戦った鈴木共子さんをモデルにしているが、映…

DVDを返却しました

12月10日の写真日記に、DVDを5本借りた記事を書いたが、それを今朝返却してきた。 返却期限は金曜日の25時だったのだが、翌日の開店時間前に返せば延滞料はいらないということなので、朝の出勤のついでに寄り道して返すことにしたのである。それな…

DVDを5本借りました

ヒマラヤスギさんのブログで紹介されていた「善き人のためのソナタ」をどうしても観たくて、ツタヤに行ってみた。お目当てのDVDはあったのだが、1本借りて410円なのに、5本借りれば1000円なのである。ケチな私はあと4本を借りることになったの…

セント・オブ・ウーマン(〜敬老の日によせて)

アル・パチーノが盲目の退役軍人を演じる1992年の作品である。 誇り高く頑固な老人の世話というのはほとほとと疲れるものである。周囲から見ればそういうジジイはただの厄介ものでしかないからだ。しかし、軍人として多くの若者を見てきたからこそ見える…

シネマウォーク

私は受験勉強の時にこだわりを持って満点を目指していた関係で、日本史ならば重箱の隅をつつくような断片的なことまで覚えている自信がある。特に勉強をしなくても、今でもセンター試験の日本史で9割以上とれる。休み時間の教室で生徒が日本史の問題をお互…

さくらんぼ 母ときた道

知的障害の母と、娘の物語である。子どもたちから「うすのろ」「うすのろ」とバカにされて追い回され、幼児程度の知能しか持たないお母さんは、娘に対する愛情だけはとても深い。その母と娘の物語である。字幕なんかなくてもいい。映像だけで話がちゃんとわ…

ツタヤで旧作100円!

帰宅時にたまたま寄り道したツタヤで、旧作が100円レンタルになっていた。明日までの3日間でその店限定だったのである。貸出期間は1週間あるので今日借りたら返すのは7/30だ。そういうラッキーは利用するに限る・・・というわけで借りたのは次の3…

『結び目』

ふとしたことでこういう映画があることを知った。なんとも気になる内容である。うーん、観たい。 結婚して地元に戻って来た絢子は、認知症の義父の世話に追われる毎日を送っていた。疲れた身体で夫・雁太郎の相手をする単調な日々。ある日、彼女は偶然入った…

好きな女優について

私は韓国のシム・ウナという女優のファンなのだが、YOUTUBEでその動画を発見した。 この「八月のクリスマス」を、私はたしか新宿の映画館で観た。部活動の全国大会で東京に出かけた折りに観たのである。その後、ツタヤでビデオをレンタルしてもう一度観た。…

クヒオ大佐

ろくに英語も話せない田舎者のオッサンが、白人みたいな容姿だったことで髪を金髪に染めて、米軍人クヒオ大佐だと称して日本人の女性をだました詐欺師の物語である。なんとそいつが映画になってるらしい。 映画の公式サイトはこちら。結婚詐欺師クヒオ大佐 (…

夏目雅子を観たくなった

若い頃、「好きな女優は誰か?」と訊かれるといつも「夏目雅子」と答えていた。だから彼女が白血病で亡くなった時はものすごくショックだった。そのうちどんどん世間では忘れられてしまって、夏目雅子と言っても通じなくなってしまった。少なくとも今の高校…

悲しいボーイフレンド

長男のメガネの度が合わなくなったということで、長男を連れてダイエーのメガネ屋に出かけたら、なんとダイエーが閉店ということだった。おおおおお!なんということだ。そしてそこにあったメガネ屋さんは沈み行くタイタニックよりいち早く脱出してなくなっ…

「ただ、君を愛してる」

DVDで映画「ただ、君を愛してる」を観た。私は別に宮崎あおいのファンでもなんでもなかったのだが、映画を見終わった後は、そのメガネをかけたかわいい表情に癒されている自分に気がついた。 広末涼子の出てる「恋愛写真」はかなり好きな映画だったが、こ…

「ブラブラバンバン」柏木ハルコ

私は柏木ハルコという漫画家がとても好きなのである。女性の描くエロ漫画というのは、かくも男性と視点が異なるものなのだろうかという驚きを感じるからだ。たとえば彼女の「いぬ 1 (小学館文庫 かE 1)という作品だが、これはヒロインが心の中であこがれの男…