江草乗の「大人の物欲写真日記」

江草乗のプライベートな日常日記です。

映画

象になった少年

今日は地上波で「星になった少年」が放映されていた。私は「誰も知らない」も観に行ったのだが、この映画も観たいと思っていてまだ観ていなかったので迷わずテレビの前に座った。 この映画の題名はいちおう「星になった少年」なんだが、私はこれをよく「象に…

バブルへGO!

テレビで放映されていた映画「バブルへGO!! タイムマシンはドラム式 スタンダード・エディション [DVD]」を観た。広末涼子と薬師丸ひろ子のファンである私にとって、この二人が母子の設定というそれだけで十分に観る価値があったのである。この映画は200…

手紙

今日は東野圭吾原作の映画「手紙」を観た。感動的な内容に思わず目頭が熱くなった。 私はよく日記の中で「凶悪犯罪者は死刑にしろ」という主張を行う。しかし、その凶悪犯罪者にも家族がいる。その家族のせいで凶悪犯罪が起きたということも中にはあるかも知…

硫黄島からの手紙

この映画に関しての講評で秀逸なものを発見したのでリンクしておきます。 硫黄島からの手紙・配達されなかった“手紙”によってとりもどす兵士たちの日常 格安価格で本を書う 株式ランキング投票←ぜひクリックして下さい。5位転落・・・ 個人サイトランキング…

博士の愛した数式

昨日はDVDの「博士の愛した数式」を観ました。小説の方の博士の変人ぶりは、映画ではかなりふつうの人にされていたのがちょっと残念だったことと、小説では伏せられていた博士と兄嫁の関係が、映画ではかなり重要な要素になってることが違ったことと、ラ…

耳をすませば

「耳をすませば」という映画が好きだ。アサヒコムにその記事がある。1995年に映画が完成したその2年後、近藤喜文監督は47歳の若さでこの世を去った。私は「猫の恩返し」を見たとき、その中に「耳をすませば」の世界が連続していたことに気づいて嬉しかった…

アンジェイ・ワイダ監督のこの作品を知る人がどれだけいるだろうか。昔のメールを読み返していて、ふとこの映画について触れていた自分の文章を見つけて思い出した。若きテロリストの恋とその死を描く作品である。アンジェイ・ワイダ監督の抵抗三部作の一つ…

いま、会いにゆきます

テレビで放送していた映画、「いま、会いにゆきます」を観た。DVDを借りようと思っていたくらいだからかなりしっかりと観た。竹内結子と中村獅童のカップルは美女と野獣に見えてしまう。そしてヒロインの高校時代をなんと、私の好きな大塚ちひろが演じて…

正月のビデオ

お正月の番組は退屈なモノばかりなので、DVDを借りてくることにしてツタヤに行った。かなり混んでいて、オレと同じことを考えてる人ばかりだと改めて思う。探していたのは「アビエイター」である。これは観よう観ようと思っていたらいつのまにか上映期間…

チルソクの夏

今大人気の上野樹理も出ていたんだなと、ビデオを見ながら思った。仕事の関係で週末にこの映画のビデオを見ないといけないことになって、それで見たのだが。1970年代に青春を過ごしたおっさんおばはんたちの郷愁を誘う作品だった。挿入歌も「なごり雪」…

沈銀河(シム・ウナ)

韓国の女優で、沈銀河(シム・ウナ)という人がいる。「八月のクリスマス」という作品の主演女優だ。今日ネットで韓国のニュースを見ていると、名前の発音が「シム・ウンハ」になっていた。「ウンハ」と「ウナ」ならかなり違う。外国語をカタカナ表記するこ…

北の零年

父が観たいと言ってた映画のDVDを借りてきた。今一緒に観ている。その感想はネタバレになるので省くけれど、どうして吉永小百合にこんな年齢の役をさせるのだろうか。日本映画にはもっといろんな女優がいるだろうに・・・。オッサン観客を呼びたいための…

星になった少年

柳楽優弥くん主演の映画、「星になった少年」の題名を「象になった少年」と勘違いしてる人はかなり多いはずだ。しかし、少なくとも間違うなら「象にのった少年」と間違えて欲しいと思う。「象になった少年」なんてリアリティがなさすぎる。

トニー滝谷

千里セルシーシアターのレイトショーで、「トニー滝谷」を観た。村上春樹の原作そのままに忠実に再現された作品で、本を読んだときに感じた切なさが何倍にも増幅されて伝わってきた。読みながら想像していた細部が、その想像通りに再現されていたことに驚い…

アフガン零年

借りてきたDVDで、「アフガン零年」を見た。この映画は米軍のタリバン攻撃を正当化する意図で造られたモノだろうか。それとも純粋にタリバン政権下の悲劇を伝えたかったのだろうか。働くことを禁じられた女性はどうやって生きていくのか。喰うことが出来…

恋愛写真

恋愛写真(「写」の字は旧字体)のDVDを観た。もちろんオレは広末涼子のファンである。この映画、女性にはすこぶる評判が悪いらしい。つまりはヒロスエ演じる「振り回し系」の女への嫌悪ということなのだろうか。あれは振り回してるのじゃなくて「甘え上…

私をスキーに連れてって

原田知世の出ていた映画「私をスキーに連れてって」を観たのはいったい何年前だっただろうか。当時。休みのたびに泊まりがけで信州のスキー場に出かけていたことを思い出す。朝から夕方まで体力の続く限り一日中滑っていた。ただ、当時は今と違ってかなりど…

ジョゼと虎と魚たち

前から見たいと思っていたビデオを借りてみた。見終わってから、いろんな場面を確かめるためにもう一度巻き戻して最初から見たくなる、そんな映画だった。 ジョゼは自己主張の強い女だ。そのわがままさがいつのまにか愛しく思える。そんなふうに振り回される…

映画を見ること

オレは映画が好きだ。 それもビデオを借りたりDVDを借りたりじゃなくて、映画館のスクリーンの前で、その映画だけに感情を没入させてみるのがいい。お金を掛けた大作じゃなくて、ヒューマンドラマと言えるような佳品が好きだ。 「ライフイズビューティフ…