冬休み最後の一日
成人の日がまさか１月８日になるなんて、まさか祝日法改正当初は思いもしなかったことである。この１月８日というのが現行のルールでもっとも早い成人の日になるらしい。でもそんなことならそのままあと７日足して１月１５日にしておけば、昔の成人の日と同じだったわけで、どう考えてもこの１月８日は早すぎるじゃないかと思う。だってまだ冬休みが終わってないじゃないか。祝日法のルールの中には、祝日と祝日の間にはさまれた日が自動的に祝日になるというオセロ休日みたいなルールもあるので、たとえば秋分の日みたいに年によってずれるものと、敬老の日みたいに年によって変わるものとの組み合わせによってこのオセロ休日が発生するらしい。以前に日記に書いたことがあるので、そちらをごらんになって欲しい。
今日あたり日本中の小中学生は宿題の最後の追い込みに追われてるのだろうか。実は次男はさっき私の目の前で「晴れた空」という書き初めを仕上げていたのである。妻がお手本を書いて、それをみながら次男が書いたのだが、お手本の文字は本当に美しい。実は妻の祖父は書道教室を開いていて、そこでずっと習っていたから私と違って妻の字は大変美しい。息子二人は私に似てかなりの悪筆である。（左で文字を書くというところまでは似なかったことは不幸中の幸いだが。）その妻が書いたきれいなお手本、どうするのかと思ったらそのまままるめて捨てられてしまった。広告の裏に書いたのははじめから捨てるつもりだったからか。
真っ白なふすまに、私の好きな陶淵明の詩でも書いてもらって飾りたいのだがそれはいつ実現するだろうか。
風呂で読む陶淵明
陶淵明―ビギナーズ・クラシックス中国の古典
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