３学期初出勤

　昨日までゆうゆうと９時過ぎまで寝ていたのに、いきなりの６時起きはなかなかつらかった。とりあえず起きることは起きたのだが、一日中ずっと眠かったのである。早く身体をいつものリズムに戻さないといけない。といっても今日は始業式なので授業はなく、寒風吹きすさぶグランドでの始業式が行われた後、早速集まった宿題の点検である。結局今日は夕方まで宿題をチェックして終わってしまった。読書感想文を読むのだが、かなり誤字脱字があって、それを発見しては朱を入れていたのである。明日明後日も実力試験が行われるので平常授業はまだ先である。帰宅してからもあまりに眠いのでコーヒーをいれて飲んだのだが、それでもこたつに入ってるとついついうたた寝してしまう。そんなところで寝てしまうと今度は本当に眠らないといけないときにすぐに寝入ることができず、またしても寝不足で明日の仕事に入らないといけないわけで、しばらくはこの眠気と戦いつつリズムを取り戻す作業に追われそうである。
　「朝きちっと起きて仕事に行ける」という能力が今のニートと呼ばれる若者たちから奪われてるということをきくとさもありなんと思う。社会への不適応はまず生活のリズムの崩壊に現れるからである。そういえば高校生の頃の自分は、２時就寝／８時起床という６時間睡眠のリズムを自分の肉体に刻み込んだのであった。以後そのリズムは自分にとってのスタンダードとなった。

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