冷房を使わない夜

　いつも冷房を効かせまくって、およそ省エネということからかけ離れた日常を送っている私が、妻子が不在の部屋で過ごす３日間、いつもと違って冷房を使わないことにした。夜の空気がしっかりと部屋に流れ込むようにして、風が西から東へ流れるようにふすまを開け放して、そこにふとんをしいた。
　そして、扇風機は一応回すけど、エアコンは入れない。それでもちゃんと眠れることに気がつく。室温は２７度くらい。外から入る風があると、こんな温度でもひんやりと感じることに気がつく。
　網戸の調子が悪くてガタガタしているので、近所のコーナンで部品を買ってきて直した。そのときに網戸の下の戸車の部品が本当に小さな車輪一個なのに700円近くすることに驚く。ものすごいぼったくりである。確かにこう言うのを必要とする人は少ないのはわかる。それにしてもこんな小さな部品がこんなに高いなんてあまりにもふざけていないか。それで他の部品を捜すと、汎用型の網戸用の戸車を発見した。この写真と厳密に同じ商品ではないが、こういう感じのものである。
[rakuten:kurashi-h:644842:detail]
たぶんガタガタしてスベリが悪いのはコマがかなり磨り減ってるからだろう。それを交換すれば快適になるだろうと思って購入したのである。
　しかし、網戸というのは確実に風をさえぎる。せっかくの風が網戸のせいで確実にその勢いを失うのである。だったら網戸を開ければいいのだが、そうすると虫がたくさん入ってくる。網戸を使わずに虫を防ぐ方法はないものだろうか。たとえば窓の部分に目に見えない形でレーザー光線が照射され、侵入した虫は空中で撃ち落とされるとか。しかし、虫よりも大きなモノなら通過するかも知れない。コウモリやカラスが部屋に飛び込んでくるならもっと大変である。そうすると、網戸に頼らずにやはり全館空調とかで外気を入れてひんやりとするようなシステムを作ることができればいいわけなんだが。そうすると家を建て替えるところからはじめないといけないのである。

　(←ブログランキング投票ボタンです。８／12　16:26現在で85位です。）



恋人にはマウスを贈ろうキャンペーン中！
格安価格で本を書う
株式ランキング投票←ぜひクリックして下さい。１１位につけています。
個人サイトランキング投票←堂々の４
位です！