江草乗の「大人の物欲写真日記」

江草乗のプライベートな日常日記です。

ゲーム中毒の悲劇

exajoe2009-11-29

 玄関のところに次男のパソコンが置いてあった。Wiiもある。どういうことか妻に訊くと、次男が全然勉強しないからすべて捨てるのだという。次男はゲーム依存症という病気になってしまって久しいのだが、試験中であってもゲームばかりしてるのでついに妻が怒って、DSを取り上げて捨てた。その仕打ちに次男は妻に殴りかかってきてそれを止めて私もなかなか大変だった。大暴れした次男を大声で叱りつけ、家の中を怒号が飛び交ったのだが、もしかしたらご近所さんには児童虐待と勘違いされたかも知れない。それにしても自分が暴れて母親にまで本気で殴りかかって・・・なんてこと、大きくなった時に次男は覚えてるだろうか。さらにWiiとパソコンも廃棄ということになったのである。(Wiiはもったいないかも・・・)以前は長男もそうやって荒れたことがあったのだが、暴れる次男を見てる長男に「おまえも昔は・・・」と言っても全く信じないのである。自分が修羅の時間をかつて持っていたことなど全く忘れているのだ。子どもの記憶というのはそういうものである。
 その妻の怒りが伝わったのか、次男は今、こたつで勉強道具を広げている。もっとも次男の集中力は30分程度であるけども。受験生の長男も塾に通い出して、今日も朝から塾に行っている。ようやく勉強する気になったのだがもうかなり手遅れである。入試までにどれだけ勉強できるのだろうか。
 長男はゲームを全然しなくなった。勉強が忙しくてそんなヒマがないということにやっと気がついたのだろうか。それにしてもこの長時間を塾で過ごしていったい何をやってるのだろうかと、ふと思うのである。
 勉強というのは実際に手を動かし、問題をといてみないと身に付かない。学校で自習時間に見ていて思うのは、ただ参考書を読んでるだけのヤツはたいてい劣等生である。数学の問題をノートに書いたりして解いてるヤツの方がはるかに成績はいい。それは勉強という行為の本質がわかってるからなんだろう。「学んで時にこれを習う」というのが学習である。そこで何も思わなかったらボンクラなのである。高校生の時に自分が数学を克服したのは、長い証明問題とかを実際に書いて再現する訓練をしたからである。物理にしても数学にしても、どんな問題でも図を書いたりして考えるクセがついたのはそのせいである。さて、息子たちはちゃんと手を動かして勉強しているだろうか?

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