江草乗の「大人の物欲写真日記」

江草乗のプライベートな日常日記です。

こらアマゾン、名前を間違うな! 

 毎日新聞の本の広告欄に、大学の時の友人だった瀬戸圭祐さんの新著が紹介されていた。ただ、アマゾンは登録された名前の漢字が間違っていて、「瀬戸圭祐」で検索しても出てこなくてちょっと焦った。こら、アマゾン名前を間違うな!アマゾンでは「啓介」になっていたのである。無礼者め!
 彼は私と同じく1979年の大学入学なんだが、同志社大学サイクリング部での彼の剛脚ぶりは有名だった。花背峠のタイムトライアルでも無敵だった。京都の大学の間で話題になるのは「花背峠の登りを30分切れるか?」である。私も30分を切れた一人だったが、それは全盛期のほんの一瞬だけである。同志社で彼はその強さから「モンスター瀬戸」と呼ばれていたのである。(その彼の一年下に「ネッシー鈴木」と呼ばれた猛者がいたが、その名の由来は謎である。もしも同志社サイクリング部の関係者が知っていたらこっそりと教えて欲しい。)その瀬戸さんが大学卒業時に出した「青春を賭けるって気分イイぜ!」という本はすでに絶版になってるが、世界を走った彼の武勇伝が面白い。本人曰く「かなり誇張もある」ということだったがとにかく面白い、一度同志社大学サイクリング部の主催した「サイクルオリエンテーリング」で同じ班で走ったことがあって私は瀬戸さんと面識があるのだが、やっぱり彼はナイスガイだった。瀬戸さん、また逢って話がしたいから(って今は世界のどこにいるのだろうか?)、もしもこのテキストを読んだらメールをください。

 瀬戸さんと自転車談義をしたときに彼が「軽いギヤをできるだけ高回転で回して、それで速さを稼ぐ」という走り方を語っていて、私も同様の走り方をしていたので意気投合したことがある。ここからは専門的な話だが、当時のランドナーのギヤ比はアウターギヤ48Tにフリーの14Tという48×14Tというのが主流だった。私はフリーを13、14、15,17,19,21という超クロスレシオにして(ランドナーでそんなクロスレシオにする人はあまりいなかった。普通は14〜28くらいにしていた。)、TA(フランス製)の46×26Tというの前ギヤにしていた。26×21で峠を走るのはかなりきつい。悪路では1:1くらいのギヤ比が欲しいところである。アウターギヤ46Tは小さく見えるので迫力に欠ける。しかしロードレーサーとかで52Tとかのアウターを付けてるのを見ると、そんな重たいギヤをあんた踏めるのかと笑ったものである。そのランドナーでくるくる回しながらよくロードレーサーをぶっちぎったことがあった。ロードレーサーに乗ってる人も、サイドバッグを積んでるくせに自分をぶっちぎるランドナーには肝をつぶしたことだろう。そうそう、フリーといえば一度レジナエクストラというイタリア製のヤツをつけたことがあるが、雨の中を走ってすぐに回転が悪くなって捨てた。防水性が全く足りなかった。シマノ600という国産品が静かでけっこうお気に入りだった。当時の私は空転時の音を聞くだけでそのフリーホイールがどのメーカーの何という製品であるかを聞き分けるという変態的な特技を持っていた。いかに店先でくだらないチェックをしていたかということである。静かな夜にペダルをこぐ足を止めると、チッチッチというフリーの空転音だけがするのが好きだった。その音の違いにけっこうこだわっていたのもなつかしい。

 最近読んだ本の中ではこれも面白かった。仏像のことがよくわかると、お寺に行くのも面白くなる。関西を旅行するときは必ず寺社仏閣に行くことになると思うが、その時にこの本があればかなり威力を発揮するだろう。壺阪寺など、これを読んだら必ず行きたくなるはずだ。

 最近はお寺も花にこだわってるところが多い。そういうわけでこの本も薦めておきたい。個人的に私が花のきれいな寺として推薦するのは京都の西山にある善峰寺というところだ。アジサイの季節に行くと感動すること間違いなしである。三千院三室戸寺など足元にも及ばない。

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