江草乗の「大人の物欲写真日記」

江草乗のプライベートな日常日記です。

梅田引きずり事故

exajoe2008-10-23

 連日報道される梅田引きずり事故だが、被害者の過失責任に関してなぜ報道されないのか。私は一人のドライバーとしてそのことに不満を感じている。というのは、はねられた場所は梅田の阪神百貨店前という巨大な歩道橋のある場所で、そこには横断歩道はない。横断歩道を渡っていてはねられたのではなくて、横断歩道も何もない6車線の広い道路を、しかもクルマにとっての青信号、つまり信号無視の状態でこの歩行者は渡っていたのである。もしかしたら酔っていたのかも知れない。その時点で被害者にも重大な過失があったのではないかと私は客観的にはねられた場所や状況から考えて思うのだ。それでははねた方のドライバー、つまり加害者はなぜ逃げたのか?おそらく飲酒運転だったのだろう。この写真は、加害車両の方向からその交差点を眺めたものである。こういう方向で交差点に進入してきて、この広い道路を被害者は信号無視して横切ったのだ。

 あきらかに自己の正当性、遵法性を主張できる場所であったにもかかわらず逃げたのは、ドライバーがかなり飲酒していて捕まるとヤバイ状況だったからだということが推測される。青信号で発進した直後ならば速度は20キロくらいだろうか。だったら軽傷程度で済んでいた可能性は高い。その時点ですぐに救護すれば助かったはずである。また、そのクルマには後続車があったはずだ。後続車は事故を目撃してどうしてすぐに通報しなかったのだろうか?それも気になるのである。加害車両はその後「逃亡」ということだけを考えていた。それはその後の信号をすべて無視していることからわかる。振り落とそうとして必死に蛇行して、そして振り落とせずに3キロ走った。それは殺人である。
 信号を無視する歩行者は多い。私は交差点で信号待ちするときは、歩行者が信号無視することを前提にして対応している。たとえば右折信号が出ているときでも、安心して高速で交差点にはつっこめない。直進車が止まってるということで平気で信号無視して渡ってくる歩行者が多いからだ。上本町6丁目の交差点などは特にそうである。近隣にいくつか学校があるせいで遅刻をおそれた生徒がうじゃうじゃいる8時30分近くにそこを走るときは、信号無視の高校生たちの大群に出くわす。彼らにとっては道路交通法よりも学校に遅刻しないことの方が重大なことである。だから信号なんか守らない。もっともクルマの側が「ここらへんは信号無視が多い」と警戒して走ればそれで済むことである。
 クルマを運転するということはそういうことなのである。歩行者の無法やルール違反に対して常に配慮しつつ運転しないといけないのだ。それは日本の道路交通法が、歩行者を「交通弱者」としてとらえて、その保護の観点で作られているからである。 

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