大阪モーターショー
インテックス大阪でやっていたモーターショーに出かけた。うまくインテックス屋上の駐車場（一日1000円）にとめることに成功した。ここからが一番便利である。エレベーターで降りればもう会場だからだ。ちなみに入場料は１５００円である。
この駐車場からは大阪の負の遺産の象徴であるＡＴＣコスモタワーがよく見える。さすがモーターショーということもあり、置いてあるクルマは個性的なものが多かった。マツダＡＺ−１があった。通勤用にこんなのが欲しかったなあと思う。会場までエレベータでゆっくりおりたらもうそこは人、人、人である。まず最初に見たのはポルシェ。今は真っ赤なＦＴＯに乗ってるが次は黄色もいいかなと思う。
会場にはバイクもあった。ハーレーの前にはおっさんたちが集まってた。実はこの後で別の場所で三輪のバイクを展示してるコーナーがあったのだが、三輪ならノーヘルで乗れるらしい。そこで説明していた方に「ノーヘルでいいのですか？」と確かめたが「いい」ということだった。いきなり「買いませんか？」と売り込まれたが、７００万円は高すぎる。クルマよりも高いじゃないか。しかし、団塊世代の退職に伴って、こういう大型バイクを楽しむ贅沢なおっさんたちも増加するはずである。案外ハーレーは売れるのかも知れないし、三輪バイクも売れるのではないだろうか。ゼニを趣味につぎ込むというのもある意味充実した生き方である。
それから三菱の展示を観た。パジェロやランエボには興味がないのだが、軽自動車のアイをベースにした電気自動車には興味がある。もしも次に買い換えるときに、いや、次には間に合わないと思うけど次の次くらいに買い換えるときに電気自動車というのは案外候補になってるのかも知れない。
トヨタは一人乗りのコミュニティビークルを今年も出していた。電動車いすなんかの進化系ととらえればいいのだろうか。こんなのがあればみんな歩かなくなるのではないだろうか。未来の社会はみんなこんなのに乗ってるという感じでなんだか興味をひかれる。問題は速度である。いらちの関西人がこういうのののろのろした速度に耐えられるとは思えず、かといってこれを暴走させたらどんな事故が起きるかわからない。
ただ、トヨタの展示でもっと興味を引かれたのはこの歩行器である。なんといえばいいのか。セグウェイみたいなものだがこれははるかに小さい。どうやって操縦するのかと思うが、体重移動だけで操縦が可能なんだろうか？こんなのが２万円くらいで買えて、充電式でお手軽で・・・だったら面白いかも知れないが、操縦するにはかなりの熟練が必要な感じである。それに道路交通法上いったいどんな扱いにすればいいのか。
スズキの展示には燃料電池のバイクがあった。燃料電池であることもさることながら、そのデザインの秀逸さに私は心惹かれたのである。いったいいくらくらいで市販されるのだろうか。充電式のスクーターが２０万円くらいであることから考えて３０万くらいなら・・・と思うけど、きっと５００万円くらいで登場するのだろう。そんなの買えないよ。
また、スズキもトヨタに張り合うかのように一人乗りのコミュニティビークルを出していたのである。デザインはこっちの方が私の好みである。だってトヨタの方は雨が降ればぬれるじゃないか！
さて、かなり長くなってしまったので、続きは翌日の日記でお読みになってください。よろしくお願いします。
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