私は太田房江が大嫌いです。 - 江草乗の「大人の物欲写真日記」

exajoe2013-07-25

　大阪の橋下・松井体制を積極的に支持するわけではないが、私は大阪の前々知事、太田房江が大嫌いである。補助金を出して堺浜にシャープを誘致したときに、シャープからの賄賂で大型テレビを受け取って知事室においていたのだが、指摘されてあわててそれを移動させたことはあまりにも有名だ。
　また、府立高校エアコン導入時の入札疑惑に関して、大阪府が巨額の支出をしたのに実際に設置された貧弱なエアコンに私は仰天し、その差額はいったい誰が懐に入れたのかと私は ２００３年11月20日の日記で指摘したが、その件に関して疑惑を追及したマスコミも府会議員もいなかったというのも事実である。きっとなんらかのマスコミへの箝口令が存在したのだろう。シャープの一件を考えた場合、この入札疑惑に関して太田房江がなんらかの事実を知っていてもおかしくない。もしもオレの憶測が的外れと言うのならば、太田房江はきちっと説明責任を果たすべきである。一教室当たりたかだか100万円くらいで設置可能なエアコンになぜ600万円以上も支出したのか。その理由を私は知りたいのである。どうしてそんなにゼニがかかるのかと。
　このエアコン導入に関しては関西電力や大阪ガス、松下電器、サンヨー電機、ダイキン工業など知事の有力な後援企業が独占的に事業を受注していて、これらの企業の組織する団体は太田知事の個人後援会にこの間、約３０１０万円を寄付。ダイキン工業は２００１年から２００６年で太田知事のパーティ券を４００万円購入していた。府はまた、シャープなどの立地には３３０億円（１０年間で）を投入したのである。
　その太田房江がなんと参議院議員なのである。あきれて、そして腹が立つ。６年間で３億の議員報酬を得るのならば、退職金くらい返せよ。あんたが大阪府に与えた損害は何百億になるか考えたことがあるのか。夫の経営する会社に府が融資したゼニはちゃんと返済したんだろうな。

太田房江さん、批判の退職金は「無職の備え」
2013年7月22日(月)17時51分配信　読売新聞
　自民党新人で元大阪府知事の太田房江さん（６２）は２２日朝、同党の比例選当選１８人の最後の１人に滑り込んだ。
　太田さんは２０００年に全国で女性初の知事に就任し、２期８年間、府知事を務めた。選挙戦では知名度を生かして、大阪府内を中心に活動したが、日本維新の会の松井幹事長（府知事）らから、「府知事時代に府の借金を増やしながら、多額の退職金をもらった。一部でも返すべきだ」と批判を浴びた。太田さんは「退職金は無職の備えとして用意されたもの。胸を張って仕事にまい進したい」と話した。

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