きんたまの大掃除 - 江草乗の「大人の物欲写真日記」

exajoe2010-04-06

　私はこんにゃくが嫌いである。おでんを食べると入ってる、あのこんにゃくである。小さく粉々になってるものはそのまま飲み込むからいいのだが、でかいこんにゃくはだめだ。しかし、子どもの頃、こんにゃくを食べなかった私に向かって母が「きんたまの大掃除しないとだめでしょ。玉袋に砂がたまるからそれをこんにゃくでお掃除するんだから」と言っていた。どうしてこんにゃくがあんなところまで掃除できるのか不思議だったのである。
　それが気になって、ネットで「きんたま」「大掃除」「こんにゃく」というキーワードで調べてみたが、どうやら関連項目を発見することはできなかった。どうも「きんたまの大掃除」なんてことを言ってるのは私の母だけのようである。しかし、こんにゃくには「お腹をお掃除する」という効能はあるらしい。つまり、腸にたまった宿便とかをきれいにお掃除してくれるということである。それもなんだか怪しいのだが。
＞「玉袋に貯まった砂をお掃除しないといけない！」
　ということを子どもの頃によく母から言われた。しかし、どんなときにあそこに砂が入るのだろうか。たとえば砂浜でフリチンで遊んだ場合、玉袋の薄い皮を通過して砂が侵入するのだろうか。そもそもどうやって砂が体内に入るのか。あるいは体内に入った砂がなんらかの作用で移動して玉袋までやってくるのか。いずれにしても「大掃除」以前にそこに砂が貯まることの方が納得いかないことである。
　同僚にこの「きんたまの大掃除」について質問してみたが「そんなことは聞いたことがない。今度ばあちゃんに聞いてみる」ということだった。母はその迷信をいったいどこで仕入れてきたのだろうか。そしてそんなくだらないことを自分はなぜ突然思い出したのだろうか。
　ちなみにこんにゃくや糸こんにゃくは嫌いだが、こんにゃくゼリーは大好きである。
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　こういう商品はなかなか便利そうである。一つはないといけないなあ。