恵子ちゃんとの再会
私が2005年12月7日に書いた 「さよなら、恵子ちゃん」という日記を思い出して欲しい。スマトラ沖地震の津波の時に亡くなった私の友人の話である。
なんと、その息子さんが私の日記をお読みになっていて、メールをいただいたのである。そこで恵子ちゃんの本が出てることを知ったのである。
西日本新聞社から、 『パパ ママ お元気ですか? ―恵子の留学日記―』という本が出ているということを教えてもらったのである。アマゾンで検索してみたがそちらではヒットしなかったので、直接「西日本新聞社」に問い合わせないと手に入れる方法はなさそうである。
もしも私が日記を書いていなかったら、そして記事にしなかったら、彼女の息子さんとこうしてメールをやりとりすることもなかったわけである。そして、亡くなった娘のためにこの本を出した、恵子ちゃんのお母さんの思いを知ることもなかったのである。
もしも機会があれば、恵子ちゃんのお母さんにも、その息子さんとも逢って話がしてみたいと思ったのである。
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