この世でいちばん大事な「カネ」の話
書店で少し読んだら面白そうだったので図書館で見つけてじっくり最後まで読んだ。西原理恵子さんの壮絶なお金にまつわる話がたくさん出てきた。人はお金がないことで不幸になる。お金がないことが離婚の原因になったりする。自立の第一歩はお金である。自分が生きていくために必要なお金をちゃんと自分で稼ぎ出すことができるのか、その大切さを西原さんはこの本を通じてわかりやすく語ってくれているのである。
貧困は必ず再生産される。生活保護を受ける家庭は何世代も続くという。その原因もこの本の中に明快に示される。つまり、自分の回りにそうしたモデルしかなかったら、人はそんなふうにしか生きられないということなのだ。だからそこから抜け出すには回りと同じことをしていてはだめなのである。高知から飛び出して上京した西原理恵子さんの壮絶な人生を通じて、自分で働いてお金を稼ぐとはどういう意味なのかを考える本である。
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