江草乗の「大人の物欲写真日記」

江草乗のプライベートな日常日記です。

どこかに行きたいということ

exajoe2007-12-14

 銀杏の葉がFTOにひっかかっていた→
 落葉の季節といえば晩秋だが、もう12月に入って実質冬のど真ん中に入りつつある。昔はこういう時期になると旅行に行きたくなって実際に出かけていたなあと思う。教師の仕事でしっかりと休めるのは冬休みが一番確実だからである。もちろん今のように忙しいままでも、貸切露天風呂付特典満載ペアプランなどという言葉には思わず心を躍らせてしまうのだが。
 最後に長い一人旅をしたのはいつのことだろうか。出張などで二泊三日くらいの小旅行をすることはあってもそれは厳密には私の意図する旅ではない。大学のサイクリング部の同窓会などで京都に一泊なんてことはあるが、それも旅行とは言い難い。そうそう同窓会というとこういうのを見つけた。→同窓会には日本のど真ん中!浜松で!!卒業生が全国に散らばってる場合、どこからでも集まりやすい場所でやるとしたらそういう考え方も一理あるわけだ。地方の学校の場合地元にいる人の方が少ないということもある。
 どこにも行けないくせにJTB旅行情報みたいなものはついつい読んでしまう。そして見ているだけで旅をしたような気分になる。世界不思議発見なんかの番組は大好きだし、深夜特急1?香港・マカオ? (新潮文庫)なんかの紀行文が私の人生に与えた影響はことのほか大きい。つまり、一人旅というものは私の人格形成の中でかなり大きな部分を占めていたことは間違いない。考えたら中学生の時から自転車で一人旅してるんだ。そりゃ人格形成の核ともなるだろう。深夜特急1?香港・マカオ? (新潮文庫)
 では、自分はどうして一人旅を好んだのだろう。中学生の頃に一人旅を許してくれた両親に私はかなり感謝しないといけないと思ってるが、両親は病気がちだった私を見て、長生きできそうもないから好きなことをさせてやろうと思ったらしい。サイクリングにのめりこんで強靱な肉体を手に入れた結果、しぶとくこの年齢まで生き延びて、当分の間死にそうもない。私の父の家系は長命の者が多いので、私もその段でいけば長生きできそうである。それ以上に父が長生きしてくれることを私は強く願う。
 今自分が一人旅したいとすればそれはやはり東欧かな。チェコハンガリーブルガリア、そういった国々を歩いてみたい。あと、もう一度フィンランドに行ってみたい。アメリカや英国、フランスにはさほど興味がない。インドネシアにも行きたいが、先に鳩山邦夫にテロ情報を聞いておく必要がある。異国でテロに巻き込まれて死ぬなんてことは悲しすぎるからである。中国にも行きたい。できることなら青蔵チベット鉄道でチベットに行きたい。夜行ではなくて昼間に雄大な景色を眺めながら入りたい・・・のだが、あまりにも単調な代わり映えの市内景色にかえって退屈するだろうか。ヨーロッパ最北端のノールカップに行くために一日中ツンドラ気候の野原をバスに揺られたことを思い出した。

 投票ありがとうございます。(←ブログランキング投票ボタンです。12/12 20:17現在で46位です。あまりに少ない投票に嘆き悲しんでいます。これではあまりにも少ないので、どうかお読みになった方は緑のボタンをクリックしてください。)





↑りそなカードに入会すれば現金1000円プレゼント。ENEOSカードは特典いっぱい!
恋人にはマウスを贈ろうキャンペーン中!
格安価格で本を書う
株式ランキング投票←ぜひクリックして下さい。5位につけています。
個人サイトランキング投票←堂々の2位です!