江草乗の「大人の物欲写真日記」

江草乗のプライベートな日常日記です。

誰がJ-POPを救えるか

 私が日頃愛読している 「琥珀色の戯言」さんの記事で紹介されていた。そういえば長いことCD買ったことないなあ。最近はレンタルもしないし、聴くとしてもyoutubeばかりだなと思う。

誰がJ-POPを救えるか?  マスコミが語れない業界盛衰記

誰がJ-POPを救えるか? マスコミが語れない業界盛衰記

内容紹介
2010年代になり、J-POPはさっぱり売れなくなってしまった。
売れているのは3つだけ。AKB48と嵐とK-POPだけである。完全なファンクラブによる組織票の世界だ。
いつから、こんな事態になってしまったのか?
それはなぜなのか?
近い将来、レコード会社はおそらくなくなるだろう。CDも消えるだろう。
本書には音楽業界人にとってタブーである事実もかなり多い。だが、誰かが言わなければ、このまま日本は「失われた30年」に向かって突き進んでいくことだろう。その原因はハッキリしているのだが、なぜか表だってメデイアで語られることはなく解決法の模索は先送りされてきた。現場はがんばっているのだが縦割りで横の情報の共有や連携がない。
今、真剣に手を打たないと、家電業界同様、音楽業界も外資(ワーナーやユニバーサルなど)に見限られシンガポールや上海に日本本社を移転されてしまうだろう。
J―POPがガラパゴス化しているのにいちばん気づいていないのが音楽業界の上層部たちだからだ。おそらくこの1~2年が勝負になる。
音楽業界の闇と利権構造をエンタメ界の生き証人である著者が解き明かす。<目次>

第一章 ソニーがJ-POPを殺した
第二章 韓流がJ-POPを殺した
第三章 つんくがJ-POPを殺した
第四章 音楽著作権がJーPOPを殺した
第五章 歌番組がJ-POPを殺した
第六章 圧縮技術がJーPOPを殺した
第七章 スマホがJーPOPを殺した
第八章 世界の不況がJ-POPを殺した
第九章 マスコミがなくなる、がJ-POPを殺した
第十章 平成10年代生まれがJーPOPを救う

内容(「BOOK」データベースより)
なぜソニーはアップルに無条件降伏したのか?K‐POPはなぜ売れ続けたのか?AKB・モー娘。初音ミクからJASRACまで、エンタメ界の生き証人が音楽業界を斬りまくる。

 音楽を聴かなくなった。正確には「新しい曲」を聴かなくなったということだ。今どんな曲が流行ってるのかとか、全く関心がなくなった。きっと自分と同じ世代にはそういう人が多いのだろう。
 テレビで若い歌手が歌ってるラップ調の意味不明な日本語の歌を見ていて「なんでこんなくだらないものを流すのだろうか」と感じるのである。
 だから結局昔自分が親しんだ曲しか聴かないのである。

 音楽が劣化したと旧世代の人間は思ってるだろう。

 自分にとって、音楽業界に対して「けっ!」と思ったのは、まだ中学生くらいの頃だったか、「津軽海峡冬景色」があんなにヒットしたのにその年の最優秀歌唱賞をあんまり売れてない八代亜紀の曲がもらったことだった。そこにどんな大人の事情があったのかわからない。しかし、そういうイカサマをやって大衆の誰もが「おかしい」と思った時に人々は大きく失望する。
 当時はさまざまな歌謡番組があり、ゴールデンタイムにはお茶の間で人気歌手が歌うのを聴いていた。今はそんな番組は死滅してしまった。なぜか懐メロばかりが特集されるようになったのである。

 私は50年以上の人生の中で、すでに過去のライブラリーで十分だと思うようになった。新しい音楽に興味がなく、欲しいものはもうすでに所有している。だから新しく買わなくてもいいのである。きっと同様の思いの方が多いだろう。サザンの新しいCDや松任谷由実のCDが売れるのはきっと同様のことだと思うのだ。そして音楽業界も安易にゼニになるそうした企画に飛びつく。

 車の中で運転中に聴くのは井上陽水だったり、オフコースだったり、小椋佳だったりする。考えたらみんな30年近く前の曲なのだ。

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