江草乗の「大人の物欲写真日記」

江草乗のプライベートな日常日記です。

女性の権利を訴えること

 私がイスラム教国に対して感じるのは、このような問題に対する価値観が西欧の諸国と相容れないことである。おそらくパキスタンアフガニスタンでは、男の言うとおりにしない女性は殺されても文句は言えないという価値観が存在していて、だから権利を叫ぶ女性は目障りなんだろう。そもそも出発点が違っているわけで、イスラム教国では男女同権というのはありえないほどナンセンスなことなのかも知れない。だからこういう悲劇はこれからも続く可能性が高い。どうすれば悲劇の連鎖を防げるのか。タリバンのような急進的な集団を排除することは必要だったかも知れないが、アメリカ軍が彼らを攻撃する巻き添えで多くの市民が犠牲になった。宗教というものは果たして本当に人を幸せにできるのだろうかとオレはあきれるのである。

過激派、女性活動家相次ぎ殺害=「マララさん同志」襲撃急増―パキスタン・アフガン
時事通信 11月4日(月)17時11分配信
 女性が教育を受ける権利を訴えているパキスタンの少女活動家マララ・ユスフザイさん(16)がイスラム原理主義勢力に銃撃された事件の後も、同国や隣国アフガニスタンで過激派による女性活動家の殺害が相次いでいることが4日、分かった。日々の脅迫と戦いながら人権向上に取り組む両国の女性活動家2人が来日し、時事通信の取材に語った。
 取材に応じたのはパキスタン北西部ペシャワルを拠点に、女性支援のための法整備に尽力しているルクシャンダ・ナズさん(47)と、暴力被害に遭った女性の保護施設をアフガンで初めて創設したマリー・アクラミさん(37)。両国では現在も、マララさんの「同志」とも呼べる女性活動家が襲撃され続けている。
 ナズさんによると、今年3月に、貧困問題に取り組む著名な活動家レーマンさんが殺害されるなど、パキスタンでは過激派による女性活動家の暗殺事件が急増。昨年以降12人が凶弾に倒れた。
 ナズさんは「殺人は多くの女性にとって真の脅威。女性の人権向上のために活動すると(それを快く思わない勢力によって)制限される。マララは運よく助かったが、死んでいる活動家がたくさんいる」と嘆いた。
 保守的なイスラム教国である隣国アフガンでも暗殺事件は深刻だ。アムネスティ日本(東京)によれば、最近では昨年7月、12月に女性人権活動家が殺された。
 マリー・アクラミさんは、暗殺事件以外にも「夫が妻の鼻を切り落としたり、駆け落ちした男女の首を家族が切断したりするケースなど、アフガンにおける暴力レベルは確実に悪化している」と説明する。
 自身も言われなき嫌疑を掛けられ検察当局に拘束された過去があるというアクラミさん。「私も帰国したら殺害されるのではと考えることもある」と語るが、歩みを止める気持ちはない。「施設に入所した女性は人生を楽しんでいる。彼女たちを支援し続けたい」と意気込んだ。 

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