江草乗の「大人の物欲写真日記」

江草乗のプライベートな日常日記です。

くらしの中の科学

 内田麻理香先生の新しい本が出る。今回はターゲットは小学生だそうで、イラストがたくさん入った本だということである。1365円というのは小学生がお小遣いで買うにはちょっと高いと思うけど、お母さんやお祖母ちゃんに買ってもらうのなら問題ない。理系女子も昔に比べればかなり増えたわけで、こういう本を娘に読ませたいと思うお母さんもきっと今は多いのかも知れない。

まりか先生のくらしの中の科学

まりか先生のくらしの中の科学

 私の勤務する学園もついこの間、高校2年生からの文理選択の志望調査の用紙を集めたところである。もちろん圧倒的に理系が多いのだが、就職時に理系有利などと報道されることももしかしたら影響されているのかも知れない。かくいう私も理系男子だったわけだが、たまたま文学部を受験しただけであり、心は理系なんだと思う。期末試験の監督をしていて、配布されたテスト用紙にある物理や数学の問題を見るとついつい自分も解いてしまうのである。 「今、こんなところをやってるんだな」とか思って。
 子どもの頃に自然と本好きになって、そうして科学好きになって、結果的に理系の進路に進むというのが望ましいわけだが、なかなかそんなうまくはいかないのである。私の姪は今琉球大学で海の生き物を研究しているのだが、それは「理系」である。しかし彼女はどちらかというと文系科目の方が得意だったわけで、必死で数学とか理科を克服して希望の学部へと進んだ。つまり、得意科目 << 志望理由 だったわけである。
 数学が苦手だから文系、古典が苦手だから理系・・・なんてネガティブなものではなくて、好きだからその方面に進むというふうにみんなが自分の進路を目指して欲しい。
 この本を読んで、学ぶことに目覚める子どもが増えて欲しいのである。「やらされる勉強」じゃなくて、自分から進んで取り組む勉強をできる子どもが増えて欲しいのだ。

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