ランチの美意識
4月から勤務先の学校の食堂の業者が代わった。少しメニューが充実して、それで食堂を利用する頻度も上昇した。以前は食堂に失望してカップ麺ばかり食べていたことを思えばかなりの変化である。
しかし、ときどきちょっと悲しいことがある。それはたとえばこの乱雑に置かれたお豆さんなのである。
それはほんの些細なことかも知れない。しかし、美しく盛りつけるということは、料理の時にはやはり考えて欲しいと思うのである。何百人も一斉に押し寄せる学校の食堂で要求されるのはやはり「迅速さ」であり、このように豆がでたらめな方向にばらまかれるのも仕方のないことかも知れない。しかし、なんだかお豆さんがかわいそうなのである。食べれば同じことだし、大切なのは並び方ではなくて味である。しかし「食べて混ざればみんな同じ」という発想は悲しい。
私はカレーを食べるときにいつもごはんの量とカレールーの量を目ではかりつつ食べる。
それは、同時にごはんとカレーがなくなることが大事だと思ってるからだ。そこにカレーだけが残ったりごはんだけが残ったりするのは悲しい。両方が同じように減っていって、最後にきれいになくなるのがベストなのだ。それを求めるのが食べるときの美意識なのである。多すぎるごはんも、多すぎるおかずもそれを困難にする。
最近は注文の時にいつも私は「ごはん少なめにお願いします」と言うことにしている。
(←ランキング上昇に協力お願いします。)
恋人にはマウスを贈ろうキャンペーン中! 激安メモリを買うなら上海問屋 上海問屋 互換インク即売所
windowsXPプレインストールのノートパソコンがたったの3万で買える!
格安価格で本を書う アマゾンのエコストア
江草乗にメールを送る人はここをクリック 江草乗応援プロジェクト