図書館の神様
私は高校生の時、図書委員だった。私の通っていた高校の図書委員というのは一種の同好会的な活動であり、委員となった生徒は図書室で貸し出しなどの業務を担当したり、本の整理をしたりした。書庫にも自由に出入りできたし、私たち図書委員をとてもかわいがってくれた先生がいて、さりげなくお菓子を用意してくれていたり、休みの時に勉強を教えてくれたりした。図書委員の先輩たちもやさしく、また勉強のよくできる先輩方も多かった。図書委員の先輩が何人も京都大学に進んだことも私の向学心を大いに刺激した。
司書という職業は私のなりたかった職業の一つである。本気でなろうと思えばなれたかも知れないが、結局私はその道を選ばなかった。同期で図書委員をしていたメンバーのうちの2人が今、公立の図書館の司書になってる。そのうちの1人はある公立図書館の館長になっていた。
本に囲まれていると心が落ち着く。自分はきっと「図書館」という空間が最高に好きなのだと思う。
生徒に読ませる春休みの課題図書にこの本を選んだ。
- 作者: 瀬尾まいこ
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2009/07/08
- メディア: 文庫
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