江草乗の「大人の物欲写真日記」

江草乗のプライベートな日常日記です。

小学生からの英語教育

exajoe2011-02-24

 中学高校と6年間も勉強してるのに英語が話せないというのは果たして英語教育の欠陥だろうか。私はそうは思わない。もしもその教育の成果が0%ならば、まぎれもなく「欠陥」である。しかしそれが100%でないからといって、果たして欠陥があるといえるだろうか。
 同じように授業を受けて試験を受けても結果に差があるように、個人の資質には大きな差異が存在する。その中でちゃんと成果を上げて、つまり英語を身につけることができた人が多かったからこそ、日本の経済成長があって海外での日本人の活躍があったのではないか。
 そしてすべての日本人が英語を駆使できる能力を身につける必要はない。なぜかというと日本は独立国家であり、英米の植民地ではないからである。もしも日本が英米の植民地支配を受けていれば、国民全てが英語の読み書きができるようになりなさいという国是があってもそれは十分理解できる。しかし日本は独立国家であり、別に英語ができなくても十分に生きていけるわけで、そんな日本で学校教育の英語が成果を上げないのに当たり前である。週に3時間ほどしか勉強していないわりにはまだ普及してる方じゃないかと私は思うのだ。
 話せなくても読めればいいし、書ければなおいい。だって世の中には英語を話せる人は多くても、ちゃんと読み書きできる人口はそれよりもはるかに少ないからである。話せないけど、ちゃんと読み書きできるというのが日本の英語教育ならばそれでいいじゃないか。
 読み書きできる人を話せるようにするのは簡単だが、話せるだけの人が読み書きするレベルに到達するのはかなりの努力を必要とするだろう。それなのになぜ、小学生に挨拶程度の意味のない英会話を教えようとするのか。私はどうしても納得いかないのである。
 小学生の頃に海外生活していた人全員が英語がすごくできるようになるかというとそうではない。なぜならそのころには母国語の国語能力そのものも高くないために、それほど難しい英文を読んでいるわけでも話しているわけでもないからである。
 そんなこともわかってない文部官僚の思いつきで始まった小学校での英語教育、なんだかな〜と思うのである。そんな時間があればもっと国語や算数の時間を増やしてくれよ。

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