江草乗の「大人の物欲写真日記」

江草乗のプライベートな日常日記です。

まちがった国際常識に合わせる必要はない 

exajoe2011-01-25

 ハーグ条約の批准を日本は求められているそうである。このハーグ条約というのは次のように説明されている。

ハーグ条約とは?>
 国際離婚の際の子供の問題を考える上で重要な役割を果たすのがハーグ条約です。
 国際離婚時に一方の親が子供を海外に連れ出してしまったり、子供に面会させない等、誘拐まがいの問題が数多く起こっていたことから、「子供の奪取に関するハーグ条約」が締結されました。
 このハーグ条約によれば、加盟国間において親が海外への子供の連れ出し(誘拐)を行った場合には迅速に子供の返還を請求できる事になっていますので、親による子供の連れ去り防止に一役買っているといえそうです。
 そして、このハーグ条約は先進主要国の殆どでは批准されています。
 しかし、日本では行政、司法上の様々な理由から批准していません。
 そのため、ハーグ条約に批准した国から日本に子どもが奪取された場合にはハーグ条約加盟国の国民から日本にいる子供の返還を求めることが難しくなるということが問題視されており、今後この条約を批准する可能性があります。
 また、このように日本へ奪取された子どもに対する救済手段がないために、国際離婚の際に外国の司法当局は現地の日本人に親権を与えることにますます慎重になり、外国在住の日本人の親権の取得が困難になるという問題もあります。
 そして、日本人親が実際にハーグ条約加盟国から勝手に子供を日本に連れ帰ってしまうような場合、その国で誘拐罪で逮捕状が出て指名手配されてしまうようなケースもあります。
 このように、子供の国際的な連れ去りは日本にとっても諸外国にとって現在放置できない大きな問題となってきているといえます。

 たとえばフランス人の男性と結婚した日本人女性が、その男性のDVに耐えかねて子どもを連れて日本に帰国したとする。その場合、その日本人女性は子どもを勝手に連れ出したという犯罪者となり、日本政府はそのDV夫に子どもを返還しないといけないというのがこのハーグ条約に加盟するということらしい。 「あほか!」と言いたくなる。
 日本はこんなクソみたいな条約の不備を訴え、そうした女性にとっての駆け込み寺を目指すべきではないのか。男性のDVや性暴力に悩む女性が、日本に逃げて来さえすれば無条件に救済される、そうした国家を目指すべきではないのか。私はそう思うのである。
 日本が正しく、世界が間違っているという場合だってあると思う。かつて日本は「人種平等宣言」というのを提案したが、当時の国際連盟はそれを却下した。日本はその後、国際連盟を脱退して戦争へと突き進んで行くのであるが、あのとき日本が提案した「人種平等宣言」が採択されていれば、アジアの植民地の解放は平和的に進み、不幸な戦争は回避されていたかも知れないのである。
 死刑を廃止するのは正しいのか。無差別テロを行うような人間にも死刑を科してはいけないのか。昔の日本では連座制というのがあった。重罪の場合は本人だけではなくてその親兄弟までもが殺された。もちろんそれは正しいとは言えない。しかし、大量殺人の罪がたった一個の生命を奪うことで引き合うのか。死刑なんて軽すぎだと思う場合もある。その場合は蘇生させて何度も死刑にすればいいのか・・・

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