江草乗の「大人の物欲写真日記」

江草乗のプライベートな日常日記です。

うろこ雲と秋の空 

exajoe2010-09-15

 やっと秋の空になってくれた。
 長かった残暑がやっと終わって、秋風が吹く時期になってくれた。毎朝、出勤する前に新聞を見てその日の予想最高気温を確認するのだが、長いことそこには35度以上の酷暑が予告されていた。それがやっと平年の温度に近づいてきたのである。
 空はもう秋の空だった。これを「うろこ雲」と呼ぶのだろうか。
 
 秋の空は女心のように変わりやすいという。どうして変わりやすいものの典型的な例が「女心」なんだろうか。私は男の方がずっと浮気性だと思うのである。
 しかし、浮気性かそうでないかというのは男女云々よりもその個人の問題なのであり。男でも一人の女性を一途に愛する馬鹿・・・いや誠実な男がいれば、女でも自由奔放に複数の男性を同時に愛せる女もいるわけだし。

 先日書いた「洗濯物」問題だが、母は私が訊いても「水でしか洗っていない」と主張する。しかし、風呂上がりにシャツを着るとやっぱり背中がかゆくなる。それで今は上半身ハダカでいる。ハダカでいる限りかゆくなることはない。もちろん家の中ではこれでもOKなんだが外に行くときはかゆいのをがまんして着るしかないのである。
 家族と一緒に暮らすと言うことは、家族共通の食事のために炊かれたごはん(時に水加減がおかしいのか異様に柔らかかったりする)を食べ、カラダのかゆみに耐え、遅くまでパソコンを使ってると「明るいから電気消して!」と言われ仕方なく暗闇の中でブラインドタッチする生活である。
 自由な一人暮らしにあこがれる。そう、だったらなんで結婚したんだと言われそうだけど。

 今自分が求めているのは「カラダがかゆくない生活」である。自分の洗濯物を自分で管理して、ちゃんと自分で洗って
カラダに刺激がないようにすること。これが一番の希望だ。これをとにかく叶えたい。そのためには一人暮らしするしかない。そんなことを家族が許してくれるわけがない。

>「もしも北海道とか九州の学校に突然転勤することになれば・・・」 
と妻に訊いてみたら、「みんなでついていく!」と言われた。単身赴任という選択肢は妻にはないようである。そうするとやはりこの「カラダのかゆみ」から抜け出すのは無理かも知れない。「洗濯」という家事を実質支配しているのは我が家の女たちであり、彼女たちの鈍感な肌には私や息子二人の苦しみはとうてい理解不能なのである。

 私が粘り強く薬を塗って少しずつ治して症状が改善した肌も、洗濯する側がついうっかりなのか、悪意なのか、無神経なのか、無知な善意からなのか、洗剤を大量使用してしまった時にその衣服を私が着ればもうオシマイである。何週間にも渡って改善してきたものは一挙に破壊され、私は恐ろしいかゆみにカラダをかきむしることになる。そのかきむしった肌を見せても、母も妻も実に冷淡だ。「医者に行けば・・・」である。彼女たちは自分たちの行為がその結果をもたらしていることをいくら私が指摘してもわかってくれない。それは私の側の問題だ思っているのである。自分たちにはそんな症状は発生しない、だからあなたが勝手に医者に行けばいい!ということである。

 次男が皮膚科医に行って、薬をもらってきて私の目の前で塗っている。皮膚科医にとって、そのかゆみの原因などどうでもいいのである。皮膚科の医師は病気の原因には無関心だ。なぜ無関心なのかというと、原因が明らかになってその病気が治ってしまえば、もはやその患者から稼げなくなるからである。だから対症療法しかしてくれない。どうすればその原因がなくなるのか本当にわかっていないのかも知れない。
 近鉄吉野線の壷阪寺のところに石川医院という皮膚科のお医者さんがあってとても繁盛している。かなり遠方から来る客もいる。私の家族も昔そこに行ったことがある。私は自分や息子たちの肌のかゆみの理由を説明したのだが、「シロウトが何を言ってるんだ!」という感じで流れ作業で薬を出されてそれで終わりだった。何年もそこに通い続けている患者が大勢居るということはすなわちその医者が藪医者であるということである。本当に名医ならみんな治るからすぐに客は減ってしまうはずだ。
 いつか家を出たいと思う。家族の反対を押し切って一人で家を出よう。そのときは自分の洗濯物を自分で管理して、自分で思うように洗濯しよう。そうしてやっと積年のかゆみから解放されよう。それまではずっとこの煉獄のようなかゆみの中で生きていくしかないのである。なんてことだ。

投票ありがとうございます。(←ランキング上昇に協力お願いします。)

楽天カードに入会すれば2000ポイントプレゼント。
恋人にはマウスを贈ろうキャンペーン中! 激安メモリを買うなら上海問屋 上海問屋 互換インク即売所
windowsXPプレインストールのノートパソコンがたったの3万で買える!
格安価格で本を書う  アマゾンのエコストア
江草乗にメールを送る人はここをクリック      江草乗応援プロジェクト 週刊アクセス庵