仰げば尊し(教育)
卒業式の季節である。私はこの「仰げば尊し」という歌が好きだ。
仰げば尊し 我が師の恩
教えの庭にも はや幾年
思えばいと疾し この年月
今こそ別れめ いざさらば
互いにむつみし 日頃の恩
別るる後にも やよ忘るな
身を立て名をあげ やよ励めよ
今こそ別れめ いざさらば
朝夕なれにし 学びの窓
蛍のともしび つむ白雪
忘るる間ぞなき ゆく年月
今こそ別れめ いざさらば
ただ、この歌詞はかなり難解である。それは古典文法がわかっていないと正確な意味が理解できないからである。私には何人も「師」と仰ぐ先生がいた。だからこの歌詞は素直に受け止めることができる。そうした「師」と出逢わなかったら、きっと今の自分はなかっただろうと思えるからである。そして、人生の中でそうした「師」と巡り会えずに学校生活を終えてしまった人は本当に不幸だと思う。
ただ、今教えてる生徒たちにとって、自分がそうした立派な「師」であるかというとはなはだ自信がない。きっと私のことを「変なオッサンだな」と思ってるような気がするのである。実に悲しいことである。変なオッサンというのはまぎれもない事実なんだが。
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