江草乗の「大人の物欲写真日記」

江草乗のプライベートな日常日記です。

父と暮らせば42(耳あか掃除)

 「父と暮らせば」シリーズをまとめて読む!

 父が突然、「どっか耳鼻科知らんか?」と言い出した。なんでも耳が調子悪いというかかゆいというか痛いというか、面倒くさがりの父がそう言い出すのだからきっと今まで我慢していたに違いない。一大事である。
 幸い、近所の父もよく知るような場所に耳鼻科があるので「めんどくさがったらあかんで」「他にすることないんやからな」「絶対に行きや!」「ほっといたらあかんで、月曜の朝に絶対行きや!」としつこく父に言い聞かせた。
 その結果、父は一人で行ってきたのである。でも月曜日の天気は悪かった。その中を自転車で出かけたのだろうかと後から考えると不思議で、帰宅したときに父に「今日は天気悪かったから行けへんかったやろ?」と聞いたら「行った」ということだった。
 その違和感の原因は耳あかのたまりすぎ」だったのである。
 父の「耳が遠くなった」ことの原因の一つはこのことだったのか。
 だったら取り除いたらOKなんだが、あまりにも固くこびりついていて無理に取ると痛いということなので、耳あかを柔らかくするための薬をもらってきていた。それを耳の穴の中に滴下して、流れ落ちないようにそのままの姿勢で10分間待つ・・・ということになった。妻から「おじいちゃんの耳に薬さして」と言われて、さっそくその滴下作業をすることになった。
 父は耳の穴を上にして変なスタイルで横たわる。その耳穴に私は指定されたように「6滴」のその薬を流し込んだのである。
 翌日、父はもう一度耳鼻科に行って、今度はきれいに耳の穴を掃除してもらって帰ってきた。その結果「前よりもよく聞こえるようになった」ということだが当然である。そして、この耳穴にさした薬なんだがもう不要なのである。少ししか使ってないのでほとんど余ってるのだが、さてこれをどうしたらよいものなんだろうか。「リンデロン」と書いてあるのでステロイド剤のようである。もったいないけど、廃棄処分するしかないのかなと思いつつ、今後もまたこういうことがあるだろうから、有効期限までは置いておいた方がよいのかなと思ったりである。

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