ゼンショーの株主優待届きました - 江草乗の「大人の物欲写真日記」

exajoe2009-12-07

　ゼンショーから株主優待が届いた。お食事券が５００円×６＝３０００円、そして配当金が５４０円、合計で３５４０円分である。これが半期分ということで、半年後には同じものがまた届くのである。年間で約７０００円分ということになる。私はこの優待狙いで最低単位１００株の株主になってるのだが、かなりお得である。
　１２月７日の終値でゼンショーの株価は６４２円、１００株の株主になるのに必要な出費は６４２００円である。証券会社によっては、たとえは松井証券のように１０万円以下の取引の手数料を無料にしてるところなどがあるので、そういうところを使えばよい。株価以外に余計な経費がかからない。購入金額がこんな少額なのに手数料が２５００円とかだったら馬鹿馬鹿しいので。

　６万４２００円の出費で、年間に７０８０円分の優待をGETするということは、年間の利回りで１０％以上ということになってものすごくお得である。そういうわけでゼンショーは１００株株主が多いのである。もっともゼンショーにしてみても、そうやって株主を増やすことが株価を安定させることにつながるわけで、両者はＷＩＮ・ＷＩＮの関係である。
　ちなみにここ半年ほどの株価の動きはこうなっている。

　あまり上下に動くのを気にせず、１０年くらいホールドするつもりなら今買えばいいのだが、次の優待権利獲得は３月末なのでそんなに焦って買うこともないだろう。そしてできるだけ安く買うのならばこのチャートを観てもわかるように、年２回の優待確定時に急落するから、その急落時に拾えばいいのである。９月１６日からの急落を見れば、この９月は優待獲得前に崩れる相場だったわけだ。必ずこういう動きが３月にもやってくる。それを狙って安値で仕込んだらいいのである。何も高いときに買う必要はない。
　外食でもこうした低価格を売りにしてるところは景気が悪いときほど客が多いと言われる。そういうわけで業績はそんなに悪くなく、お勧めと言えばお勧めなんだがやはりじっくりと待って安いときに拾うに越したことはない。そういうわけで定点観測していればいつかチャンスがある銘柄の一つである。みなさまにお勧めだ。
　そうした株の話題を書いている掲示板もよろしく。
　次男にこの本を買ってくれと頼まれて。ブックオフで探してやると答えた。そういうわけで明日の帰りはブックオフに遠征だ。