江草乗の「大人の物欲写真日記」

江草乗のプライベートな日常日記です。

国立新美術館に行きました

exajoe2009-12-06

 昨夜は新宿でオフ会があった。池袋のホテルまで帰って日記を書いて睡眠不足のままチェックアウトして、駅に向かって歩いた。途中ビッグイシューを売ってる人がいたので、新幹線の中で読むために2冊買ったのである。バックナンバーまでかなり品揃えした立派な屋台だった。駅近くにあったロッテリアで朝食290円。なんだか昨夜のお酒が残っていて頭が痛い。ビールを大きなグラスに3杯くらい、そしてカルピスサワーとハイボールだからそんなに飲んでいないのに、この頭の鈍痛はいったい何だ・・・と不快感を覚えつつ、ふだん持ってるはずの頭痛薬も持っていないのでちょっと苦しい。どこかにドラッグストアがあって、セデスやバファリンを2錠だけばら売りしてくれないものかと思うのである。もっと長期の旅行なら荷物に入ってるのだけど、一泊でも入れなければと思う。
 さて、大阪には夕方までに戻ればいいので、どこに今日は行くのか決めてなかったのだが、昨夜のオフ会の時に日展の招待券をもらったので、それを使って国立新美術館に行くことにした。池袋から東京メトロで行けばいいのだが、地下に潜ると目の前が丸の内線の乗り場で、副都心線は450m先とある。そんなに歩きたくなかったので丸の内線に乗った。これがものすごく遠回りだ。国会議事堂前で乗り換えて、その乗り換えの距離の長さにも驚いたが、東京ではこれは普通らしい。もっと長い距離の乗り換えもあるからそれに比べればマシだとか。千代田線に乗って乃木坂についた。6番出口に向かおうとしたら目の前に果てしなく通路が続いている。そこを抜けるとなんと国立新美術館は駅のすぐそばだった。何しろ改札を抜けたとこでチケットを売っていたくらいである。そこに行くためだけの連絡階段を上がって国立新美術館に入った。

 なんだこの奇抜な建物は! なんて贅沢なんだ。それにしても人が多い。日曜日なら当然か。そして広い。とんでもなく広い。その広い中に日本画、洋画、彫刻、工芸品、書道作品などが無数に並べられている。
 写真にしか見えないような絵の前で感動して立ち止まり、描かれた女性に見とれて立ち止まる。そんな繰り返しだった。圧倒的な量と、一枚一枚を観ていたいという欲求と、自分に用意された時間と、そうした諸事情にやきもきしながら歩く。自分が一番気に入ったのは この絵である。 本山二郎さんという画家の作品である。撮影禁止なので作品の写真は撮らなかった。ご本人のサイトにリンクしておく。
 女性を描いたものがあればもちろんヌードもある。その前でも思わず立ち止まる。しかし、裸体画の前で立ち止まるオッサンというのは変態そのものなので、もっと観ていたいという欲望を抑えてそのまま通り過ぎて、もう一回戻ってきてさりげなく観たりする。(←やっぱり変態) やっぱり美しいものは画にしても美しいのである。
 それから私が不満に思ったのは、彫刻の股間の扱いである。男性のシンボルをちゃんとリアルに表現せずに、まるで去勢したようにそこが存在しない彫刻はリアリズムに反するのではないかと不満に思った次第である。もっとも私は男にはあまり興味がないのでそんなことどうでもいいのだが。

 東京駅まで地下鉄で戻って、そして駅構内で何か食べようと店を探すが高い。パスタがみんな1200円以上とか、値段のわからない寿司屋とかには入れないし、1200円以上のラーメン屋にももちろん入れない。やっと見つけたのは700円から喰えるカレー屋だった。そこでごろごろ野菜のビーフカレーを注文した。カレーにはやはり牛肉というのは関西人のこだわりであり、ポークカレーはいくら安くても喰いたくはないのである。

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