こんな警察官は市民の敵だと思う
こんなところにパトカーを停めていったい何をしてるのだろうかと思って観察すると、なんとシートベルトの取り締まりだった。住宅地の、せいぜいクルマも時速４０キロも出さないような道でシートベルトをしていなかったからとどんな事故が起きるだろうか。はっきり言って無駄である。見ているとそれでも１０台に１台くらいの割合で、そう、たまにしかクルマが通らないところである。そんなところで取り締まりをしているのである。それをずっと観察してる自分もヒマ人なんだが（笑）
しかもこのパトカー、ずっとアイドリング状態である。エアコンを効かせたままにしていたいのだろうか。取り締まりをやってるのはせいぜい１時間かそこらだと思うが、その間ずっとこのままアイドリングさせたまま放置なんだろうか。警察車両はエンジンを切ると何か困ったことがあるのだろうか。もしもここに「パトカーを盗んでやろう」という馬鹿がやってきたらどうするのだろうか。その無防備さにあきれたのである。ナンバーをさらしてるのはそういう理由である。もしもこのパトカーの所轄の警察署の上司の方が見たらこの地球温暖化に貢献してる警察官を叱ってやってくれ。そしてパトカーを盗まれても仕方がないような状況もしかりつけろ！私が見たとき、２名の警察官がこのパトカーから完全に離れてそれぞれ自分が捕まえたドライバーの白切符を書いていたが、そんな場面でもしもパトカーを盗まれたらどうするんだ。えっ、もしも私がその現場にいたら犯人を停めるか？ そんなことをしてひき殺されたら損である。なんでこんな迷惑な取り締まりをしてる警官を助けてやらないといけないのかと思うのだ。
ねずみ取りも同様なんだが、警察組織にとって「検挙数を稼ぐ」という数値目標だけが目的となって。本来そうした取り締まりがなんのためにあるのかとうことが忘れられているのである。どうしてもシートベルトの取り締まりをしたいのならば阪神高速の入り口でやればいい。高速にはいるのにシートベルトもしていないということでじゃんじゃん検挙すればいい。後部座席もついでに取り締まればいい。そういう場所でやってるのなら私にも十分納得できるのである。速度制限が突然６０から４０になるような場所では高い確率でねずみ取りが行われているが、その速度規制は必要があって行われてるというよりは、そこでねずみ取りをやるために規制してるようなものである。道路に仕掛けた罠なのである。
こんな無意味な取り締まりをしてるヒマがあったら、パチンコ屋にでも行って駐車中の車両の中に子どもが置き去りになっていないかを見回るとか、コンビニにたむろしてタバコ吸ってるガキどもを検挙するとか、十分にやることはあると思う。
そうそう、自転車で図書館に出かけて借りたのはなんと古いビデオである。市の図書館でちょっと本を探したのだが、そのときにこんなビデオがあるのを発見して、まだわが家ではＶＨＳのビデオを再生するデッキが健在なのでさっそく借りてみた。父や母が見るだろう。
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