チン毛大掃除
北京語で「領収書を私に下さい」というのは「チンゲオオソウジ」と言うらしい。
くだらないけど、面白い知識というのはこういうモノだろうか。
そういえば源氏物語で、末摘花のことを光源氏が「鼻は普賢菩薩の乗り物のようで」とたとえる場面があって、普賢菩薩の乗り物=象のことなのである。もちろん末摘花と言えば源氏物語中のナンバーワンのブスという描かれ方をしているのだが、それでも鼻が象みたいなというのは想像しにくいのである。エレファントウーマンと言われても全くピンと来ないのだ。その普賢菩薩像の実物を見るとやはり「うわっ! こんなヘンテコなものだったのか」と驚いてしまうのである。
ちなみにこの写真は普賢菩薩騎象像というのだが、獅子に乗っかってる騎獅像というヤツもあるらしい。ただ、平安時代の日本人で、象の実物を見たことのある人がいったいどれだけいたのだろうかと思うのである。そんな人は皆無だったのではないか。唐や宋から伝わってきた文物の中に象は含まれていたのだろうか。顔の真ん中に巨大な鼻があって、パオーンパオーンと吠える女なんてあまりにも変だ。
象と言えば、やっぱり思い出すのはあの映画、象になった少年である。柳楽くんは今頃どうしてるのだろうか。
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