私にもいいものを喰わせてください
最近の妻の出す食事は手抜きばかりである。中間試験で早々と帰宅した二人の息子の食事は、イズミヤで売られているこの「うどん+寿司セット」だった。なんでも380円とかでかなり安くてお買い得だっただったらしい。もしも私が店で遭遇したらやはり買うだろう。それでてっきり自分の分もあるかと期待したのだが、私にはなかった。私の昼食は、昨日賞味期限切れになったとろろそば(温泉卵付き)だったのである。それも息子たちが食べる予定だったのが食べなかったので残ったというものである。自分の役回りは残飯処理係なのである。一家の大黒柱であり、世間のサラリーマンよりもずっとたくさん稼いでるはずの自分がこんな食生活に甘んじているのは不条理に他ならない。私は世間の高収入の男性たちに言いたい!結婚しない方がずっと幸せだよと。もしも自分が一人暮らしで、収入をみんな自分のために使えるならばもっと毎日いいものを喰うだろう。
食事制限で豪華なモノが喰えない=粗末なものでお茶を濁す
これが妻の私に対する虐待食事戦略のようである。夕食のオカズは「豆腐+ほうれんそうのおひたし」だったり、「卵豆腐+野菜の天ぷら」だったりする。そして息子たちはカレーやスパゲティやラーメンなどという豪華(ともいえないが)なものを食べているのである。うらましいのである。
それで帰宅時に私は買い食いしたりする。
たとえばこのねぎ焼きである。私はねぎ焼きというのが大好きである。これは「わらい」という店のねぎ焼きなのだが、780円である。中百舌鳥にあるこの店で時々このねぎ焼きを喰うのは至福の瞬間である。
私が大学の時に同じ学年で瀬戸圭祐さんという方が同志社大学のサイクリング部にいらっしゃって、かなりの冒険家だった。一度同志社大学のラリーでお会いしたことがあるし、私が新入生の頃から「同志社にはモンスター瀬戸という超人的に早いヤツがいる」とウワサだった。4回生になってやっと同志社が主催する行事の時に同じ班になることができて、面識を得たのである。走りに関する理論は私と同じ考えの部分が多く、たちまち意気投合したことを思い出す。彼はトヨタ自動車に入ってから確かイギリスに行っていたはずだが、今はどうしてるのだろうか。自転車関係の本を何冊か出しておられることはわかっている。しかし、なんと言っても面白いのは彼が大学生の頃に書いたこの名著「青春を賭けるって気分イイゼ」である。もしも古本で入手できるならぜひ買うことをオススメする。爆笑モノの内容である。もちろん私の手元にも一冊ある。1983年に購入したモノが。

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