トヨタ・セラ
朝の通勤時に時々見かけるのが、このセラである。このクルマが生産されたのは1990年、私が1988年式の日産EXAを購入した直後だったために購入にはいたらなかったのだが、タイミングがずれていればきっと買っていたはずである。私はこういうクルマが好きだからである。
ちなみにウィキペディアにはこんな記述がある。
1987年に開催された第27回東京モーターショーに出展された「AXV-II」の市販化モデルである。同社の小型車スターレット(P70型)をベースにしているが、その特徴は上半分ほぼ全てがガラスで占められていること(グラスキャノピー)と、それを実現するために採用されたガルウイングドア(厳密には異なる)である。ガルウイングドアといえばメルセデス・ベンツ 300SLやランボルギーニ・カウンタックに代表される超高級スポーツカーの専売特許であったが、一般レベルで日本で初めて採用したのがこのセラである。走行性能を求めるのではなく、あくまで雰囲気だけを楽しむという斬新な自動車であった。ちなみにそのグラスキャビン故に夏はとても暑い。乗り続けられるか否か?オーナーの愛が試される車である。
ウィキペディアにはそのドアを跳ね上げた画像もあった。ちょっとそいつを借りてきた。
うーん、こうしてみるとなかなかいい。しかしこのようにドアが開く場合、立体駐車場とかでは出られないなんてことはなかったのだろうか。そんなことを思うのである。上に向かって跳ね上げられる空間がなかったら出られないことになる。まあドライバーもそのあたりは心得ているだろうけど。
昔のトヨタはこういうクルマを作ってくれる遊び心があった。今の奥田会長になってからはだめだなあと思う。レビントレノ、セリカ、スープラ、MR-Sとみんななくなっていったからなあ。そう、朝の通勤時に見かけるクルマとして、実はシルバーのMR−Sもあったんだ。運転してるのは70歳くらいに見えるご高齢のご婦人だった。(もっと若かったらごめんなさい。)
自分が年を取ったときにどんなクルマを運転してるのだろうか。そんなことを時折考える。いつまで自分はクルマの運転ができるだろうかと。
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