同志社大学の味噌カレー
灯油を買いにガソリンスタンドに行った。その途中でローソンに立ち寄ったのだが、そこでなんと「味噌カレーミルク」という意味不明のラーメンが売られていたのである。うっひゃ〜 どんな味なんだろう。ちょっと怖くて試す気にもなれなかったのである。そこで私は昔聞いた「味噌カレー」の伝説を思い出したのである。それは私がまだ大学のサイクリング部に在籍した頃のことである。
あの頃、各大学のサイクリング部には名物料理が存在した。京都女子大のビニールサラダ、大阪産業大学のうなだれ定食（うなぎのタレがかかったごはんをうなだれて食べるらしい）、私は京大トンカツを名物にしたくて努力したのだが、残念ながら後継者は現れなかった。しかたなく私はラリーに行くたびにトンカツを揚げて、他の大学の方にアピールしたのである。同志社大学には「味噌カレー」という料理があったらしい。「らしい」というのは私は一度もその味噌カレーを食べたことがないからなのだが、なんでもせっかくの美味しいカレーが、最後に味噌を入れられることで台無しになるというなんとも悲しい料理だったらしい。その味噌カレーは同志社大学主催の西日本サイクリング部連盟のラリー「これが最後だイカサマラリー」で披露されることになったが、不幸にも私の班は「ヨーグルトカレー」だったので難を逃れている。あのときの実行委員長のＭくんは元気だろうか。彼をモデルにした人物は私の書いた小説「イノコ」に登場している。
カレーに味噌を入れたらどんな味になるのか？
その実験は未だに行っていない。そんな意味のない行為を私はしたくないのである。もしもそのような愚行を行っていて、その味噌カレーを好物にしているような人がいればその味を説明して欲しいのである。
誰か写真のカップめんを食べたことのある人がいれば、ぜひ私にその感想をメールしてください。よろしくお願いします。
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