江草乗の「大人の物欲写真日記」

江草乗のプライベートな日常日記です。

私はあえてホリエモンを擁護する

 scoop-photographerを自称する中井川俊洋という方が、ホリエモンの写真をどういう意図かわからないが撮影した。知らない相手からいきなり自分の写真を撮られれば普通の人は怒るだろう。堀江氏もそのことを抗議した。当然の行動である。それに対して、この中井川の開き直り方はどうか。私はこの思い上がりが許せない。堀江氏は別に人殺しでも何でもない。彼の行ったことは証券取引法違反かも知れないが、日興コーディアル証券のそれよりももっと大きな悪を堂々とお目こぼしにした日本の司法には、彼を裁く資格などない。中井川氏のブログを引用しよう。(残念ながら中井川氏はこの日の日記を削除した模様です。だからリンクをクリックしても当該日記にはたどりつけません。)
追記:中井川氏の8/25日の記事のWEB魚拓

ホリエモンブログに登場しました!
いつも黙って撮らせる彼が、今日は絡んできましたね。収監されない限り彼を見つけるのは簡単だし、しばしば掲載もしているので、特段のスクーブでもありません。彼には、同行の方を体を張って守る姿勢はなく、さぞ頼りないと思われたのではないでしょうか?
被写体やその関係者に絡まれたら、『あなた誰?』や『風景にあなたがたまたま入っただけ』と答えるのは、自意識過剰の彼らの面目を確実に潰せます。撮られる内が華です。撮られたくないなら変装したり、人に見つかりやすい場所には出ない方がいいでしょう。むしろ我々には、撮ってほしいので人目につきやすい場所に出てきているとしか思えません。
彼の訳のわからないコメントを一つ。「写っているのは僕の写真だから、返せ」だと。CFカードに何が写っていようと所有しているのは私なので、それを取れば窃盗ですよね。まあ、その昔、Y城S伍さんを撮ったとき、「ドロボー」(S城)「何を取られたんですか?」(警官)「写真だよ」(S城)何ていうこともありました(笑)。僕の肩を掴んだことで、万が一怪我でもしたら暴行で訴えられますよね。保釈はどうなるんでしょう?
それにしてもあのコメント。彼にヨイショすると良いことでもあるのでしょうか?彼の被害者も多数いますよ。祭りで遊ぶ彼の姿を許せないと思う人も多いのでは?それを知らせるのがマスコミの仕事です。犯罪者にはキモいと感じるらしいが(笑)。
改めて思いますが、スカート中など、普通に見えないもの以外で撮ってはいけないものなどないと思います。撮れないなら見るのもダメでしょう。目隠ししては町を歩けません。

 ちなみに堀江氏のブログはこの日のことをこのように記す。

麻布十番祭り
すごい人出だったけど。
ここの祭りはバラエティ豊かな屋台がでていて楽しい。
だが、裏通りに入ると、ナカイドっていうFLASHって雑誌のカメラマンが、
いきなりフラッシュをたいてこっちを撮りだした。リラックスして近所の祭りを楽しんでいるのに無粋なやつめ。
撮るのやめろっていってもやめないし。果ては、あなたを撮っているのではなく、風景をとっていたら、あなたが勝手に写っていたとかいう意味のわからない言い訳。キモ

 私は大学の4回生の時に、新潮社の会社説明会に参加したことがある。そのときに新潮社の方は自慢げに「フォーカス」を出して「これが私たちの出した新しい雑誌です。これでわたしたちは時代をリードするのです!」と宣言し、それに対して私は「もしもその取材が、個人のプライバシーを侵害するものになればどうするのですか?それは取材という名の暴力じゃないですか?」と反論した。しかし、その人事担当者は「そんな感覚ではあなたはこの業界では仕事なんかできませんよ」と答えた。私は黙って会場を後にした。新潮社の超高給は魅力的だったが、少なくとも私には、そこが自分の生涯を掛けて働くような世界であるとは思えなかったのである。というか、そんな開き直りをするような人間の居る会社はろくなもんじゃないと思った。今でもその判断は間違っていなかったと思っている。少なくとも自分は、あんなところで他人のプライバシーを侵害してメシを食うよりも、貧乏な田舎教師の方がいい。
それにしてもこの中井川氏の『あなた誰?』や『風景にあなたがたまたま入っただけ』という言い訳、書いていて自分で恥ずかしくないのだろうか。もっとまともな言い訳を考えろよ。
 私が言いたいのは、日本のマスコミのこのくだらなさである。なぜ沖縄で野口さんは殺されたのに「自殺」とされたのか。沖縄県警はどういう意図で情報を隠したのか。どのような巨悪がその背後に存在するのか。建築偽装問題を姉歯氏一人の問題にすり替えてアパホテルの偽装を隠し、無数に存在するインサイダー取引の中のごく一部を摘発していかにも「株式市場はフェアです」とごまかす。不二家が問題を起こしたときにゴールドマンサックス証券のインサイダー取引はなぜ全く問題にならなかったのか。不自然な価格の動きはいくらでもある。ろくな審査もなくアジアメディアを上場させ日本の投資家に数十億の損をさせたとき、幹事証券の野村は何か責任を取ったのか?巨悪というのはそんなところに存在する。そうしたものと命を張って戦う気概を捨て、有名人の私生活なんかを追いかけるクソバエどもは社会にとって害悪でしかない。

 追記:中井川氏のブログにTBを送り、そしてコメントもしたのだが削除されていた。別に相手に都合が悪いことを書いたのではなく。こちらで反論しているということを記しただけなのだがどうして削除するのだろうか?
 しつこくコメントをしておいたが、場合によってはオモテの暴言日記で、華々しく罵倒することになるかも知れない。

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