江草乗の「大人の物欲写真日記」

江草乗のプライベートな日常日記です。

マンコ考

 漢文を授業で教えていて、ときどき生徒の読み間違いに苦笑することがある。たとえば「万戸侯(ばんここう)」を生徒が大きな声で「まんここう」と読んだときである。いやもちろん「万」は「まん」だし「戸」は「こ」なんだからそのように読めないこともないのだが、それでもちょっと恥ずかしい。しかし、大阪の学校で教える私の生徒たちにとって、その「まんこ」という単語はあまりインパクトのないコトバなのである。その理由は、同じ意味を表現するのに関西で主に用いられるのは「おめこ」ということばであり、多くの生徒たちにとってこの「まんこ」というコトバは「えっ?何それ?」という感じなのである。
 これがもしも首都圏の学校ならば「まんこ」というコトバのインパクトは恐ろしいものがあるだろう。同じような読み間違いは漢文を授業で扱う以上同じように発生しているはずである。
 漢詩の中で「沈沈」という語が出てくると「ちんちん」と読む。「春宵一刻値千金」のあの詩に出てくるフレーズである。これなんかも別に気にせずに落ち着いて「ちんちん」と読めばいいのだが、これがもしも男女共学の学校で、女子生徒にこの漢詩を読ませるならば、その女子は公衆の面前で大きな声で「ちんちん」と言わなければならないわけで、恥ずかしくて死にそうになるかも知れないし、そんな箇所をあてた私はセクハラで訴えられるかも知れない。幸い私は男子校で教えてるのでそのような心配はないのだが、女子校や共学の学校で教えてる人に同様の悩みがあるのかどうか聞いてみたい気もするのである。
 地理の先生が沖縄にある「漫湖」という湖のことを説明するときもきっと恥ずかしいような気がする。そこで何か事件が起きたとして、女子アナウンサーは大声で「事件は漫湖(まんこ)で発生しました」と言うのだろうか?それも大いに気になるのである。
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