まだ売れないマンション
昨年秋からずっと売れずに分譲中の垂れ幕が下がり続けるマンションである。なぜ売れないのかははっきりしている。高すぎるのだ。周辺の相場とされる価格よりもはるかに高いのである。確か103平米で7370万(22F)、77平米で4990万(18F)、5220万(23F)だったかな。最寄りの駅から徒歩7〜8分もかかるのに値段も決して安いとは言えない。もっと便利な駅から徒歩1分とかのマンションが値段もこれよりも安く売られていることを思えばこの価格は法外に高い。ゼニに厳しい大阪の人間がそんなバカ高いものを買うとは思えない。
投資用マンションというのも意味不明だ。梅田の茶屋町で30平米ほどの1DKが2800万円もする。そいつを賃貸に回せば家賃が11万5000円だが、月8万のローンで買えるから投資対象になると広告には書かれている。だったらおまえのところで借金して買って賃貸に回して儲けたらいいじゃないか。その30平米のクソ物件が2800万もするということ自体がそもそも法外なぼったくりであり、そんあクソ物件に月11万5000円も家賃を払うバカがいるというのがいかに甘い期待であるかということがわかっていない。
マンションはもう売れなくなっている。いずれ壮大な値引き合戦が始まり、マンション大手が倒産する。長谷工や大京、住友不動産なども厳しい状況になるだろう。その前に駆け込みで売りたいのか、大阪ではタワーマンションが今も多数建設中である。
(←ブログランキング投票ボタンです。2/9 23:29現在で46位です。50位から転落しそうなので応援のクリックをお願いします!)
恋人にはマウスを贈ろうキャンペーン中!
格安価格で本を書う 激安中古パソコンはこちら
江草乗にメールを送る人はここをクリック