雪の降らなかった朝
大寒である。首都圏は雪が積もったそうだが、残念ながら大阪には雪が降らなかった。次男は「雪降ってない！」と文句を言ってるのだが、私としては降らなかった方がいいのである。クルマが走れないじゃないか。もちろん、自分が走れないということではない。自分は雪道でもちゃんと走れるし、大阪に降るような５センチ程度の積雪ならノーマルタイヤでも十分に走れる。しかし、自分以外のドライバーはそうではない。道路は大混乱して、あちこちに渋滞が発生し、とても職場までたどり着けないという惨状を呈しているのだろう。それが私は困るのである。今までも雪の日はそうだった。
もうかなり前のことだが、夫婦で京都に泊まりがけで出かける約束をした日に雪が降って、それでもクルマで出かけたことがあった。止まったのは鷹峯にある北山ユースホステルで、実はそこで私たちは出会っているわけで、それで夫婦で出かけたのである。確か長男が生まれた年だったかな。大雪がたまたまその日に降って、でもちゃんと鷹峯までノーマルタイヤで登って行けたのである。雪が積もってる道をちゃんと上ったし、下ったのである。急ブレーキを踏まないようにして、そろりそろりとタイヤの感触を確かめるように運転すれば、凍結していない限り大丈夫だ。
今朝は雪を恐れて起きたらまず窓の外を見たのだが大丈夫だった。外は雨が降っていた。
１月１９・２０の週末は、関西の中学入試の統一日だった。私の勤務先もその例に漏れず試験があって、試験監督や採点に追われていたのだが、三日間のその忙しさも終わって少し気分的に落ち着いた。明日からは通常の授業が始まる。そうそう、センター試験もあったんだ。なんでもリスニングの最中に携帯の着メロが大音量で鳴り響いて、再試験になったという。全くもって迷惑な話である。いや、私がもっと不思議なのは携帯をデフォルトで「着メロ」の状態にしていることである。そんなのははっきり言って迷惑じゃないか。私はいつもマナーモードで使ってるので、自分の携帯がどんな音が鳴るかも実は全く知らないのである。
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