田舎の生活
昨日テレビで、和歌山県の那智勝浦町のことが紹介されていた。年々過疎の状態になってるのを解消するために、移住者を積極的に受け入れてそのために体験入村の制度とか、お試し滞在のための宿泊施設があってということが興味深かった。私が日記で取り上げた「大日本パラダイス計画」でもそうなんだが、収入が少なくても生活できるのはやはりいろんな食べ物を自給できる田舎暮らしではないかと思うのである。
通勤の必要のないデイトレーダーたちや、WEBサイトからの収入だけでたべていける人たちもまた田舎で住める可能性があるわけだ。
ただ、地域にとけ込むためにはどういう努力をするか・・・というのもまた重要になってくるのである。
田舎の側としては、受け入れることによって自分たちの村の崩壊を防ぎたい・・・という思惑もあるのだが、だったら日本中の山村で同じことをすればいいのかということになるが、どこでもできるわけではない。よそ者が流入することに対して反発する空気も必ずあるからだ。そうした山村ではずっと地域住民だけのコミュニティが連綿と受け継がれてきたわけで、新参者をどうとけ込ませるかということはこれまでなかったのである。
テレビで紹介される「田舎暮らし」の多くに共通する悩みは、どうやって都会で暮らしていた人が田舎で収入の道を得るかということである。公務員、教員などの職を得られるならいいが、普通は現金収入の道は閉ざされている。それこそネットトレーダーみたいなものならOKなんだが、誰もがそうやって稼げるわけでもなく、むしろマイナスのことの方が多いだろう。特に最近の暴落相場ではそうだ。
株式投資で勝てなくなって、田舎生活を断念する人も出てくるのではないだろうか。ふとそんな気がしたのである。
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