科学者いい男列伝

　１月４日のアサヒコムの記事で、内田麻理香さんの著書である恋する天才科学者が紹介されていた。

恋する天才科学者

　雑学ネタに目がない私としては、こういう科学者の私生活のお話って大好きなのである。紹介を読んでいてとても読みたくなったのでさっそく手に入れることにした。そういえば昔、大学生の頃の私は天然パーマの髪がアフロヘアのように頭部を覆っていて、「ハカセみたい」とよく言われたのである。なぜそれがハカセみたいなのか。そもそも一般の人が考えていた「博士像」ってそんなものだったのかと不思議に思うのだが、もしかしたらそれは「葉加瀬太郎みたい」だという意味だったのかも知れず、いやいや30年近く前にはそもそも葉加瀬太郎なんていなかったじゃないかと思うわけである。昔の写真を見せても誰も私とはわかってくれず、ミクシのプロフィールに２０代前半の頃の写真を入れていても「あのイケメンはいったい誰ですか？」と不思議がられる始末である。時の流れは残酷だ。
　ああでも考えたら結婚する前、いろんな女の子とつきあって手紙もたくさん書いたし、きっと相手の女の子は変なことばかり覚えているだろうなと気になるわけで、あり得ないとは思うけど将来自分がこういう本で取り上げられることになったらきっとその奇妙な性癖が面白おかしく語られてしまうわけで、それを思えばやはりこの本は気になるのである。
　女ぐせの悪かった科学者といえば・・・野口英世はどうだったのかな。芸者を上げての乱痴気騒ぎが大好きだったという。最近こういう本の存在を知ったのである。これも読んでみないと・・・

野口英世は眠らない

　　
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