お買い得ノートパソコン２
昨日同僚に頼まれて買ったNECのノートパソコン、VJ１４MFDTHFＬ２のスペックは
●OS WindowsVistaHomeBasic
●CPU CeleronM410 1.46GHz
●メモリー 512MB（最大2000MB）
●ハードディスク 80GB
●光学ドライブ CD-R/-RW・DVD+-RDL/+-RW/-RAM
●LANポート 100BASE-TX/10BASE-T 無線LAN内蔵
●Office OfficePersonal2007
●外形寸法（突起部含まず） 362（W）×261（D）×30.5〜40（H）mm
となっていて、さすがにメモリ512MBにビスタはきついだろうと思ったがやはりきつかった。そういうわけで今日はその同僚にメモリを購入してきてもらって（ツクモで1GBが3500円ほどだったという、安い！）、そいつを増設した。合計１．５ＧＢということになって、起動終了が速くなった。これでいちおうまともに使えるレベルになったと言えるだろう。増設用のメモリがこんなに安いというのは驚きで、もしも私が店に買いに行ってその価格を聞けば、けちなことは言わずに迷わず２本購入して合計２ＧＢにして使ったに決まっている。
NECのノートなのに、増設時に確認した標準搭載のメモリはNEC純正ではなくて韓国製のものが刺さっていた。もしもそこにNECの純正メモリが搭載されていて、それが定価の14000円くらいで売れるのなら、そいつを売り飛ばしてメモリを２ＧＢ買ってもおつりが来るのだが、残念ながらそこには激安品が刺さっていたのでその野望はもろくも崩れたのである・・・ってメモリを売るときにいくらNEC純正でもそんな高価には売れないと思う。ものには相場というモノがあるから。
このNECのマシンはオッサン用、いやビジネスモデルなのでよけいなモノは全く入っていない。シンプルそのものである。最近のパソコンは値段を上げたいためなのかよけいなモノがいっぱい載せられているのでその分重くなる。常駐ソフトや使わないアプリをはずしていくのも一苦労である。その点このビジネスモデルのＮＥＣは、無垢な少女のように何にも染まっていない。たとえるなら源氏物語の紫の上のようなものであり、パソコン好きのおっさんにとってはこたえられない自由度の高さである。思わず「ぐへへへへ」と思ってしまう。
妻が今使ってるソーテックのアフィーナという骨董品的マシン（ＯＳはＭＥ）にはかなり不具合が発生するようになったので、妻の今の用途から考えればこのNECのマシン程度のモノが適当かも知れない。とにかく安いマシンを通販で買うなら、良く新聞広告に出てるデルもいいが、デルの場合はオプションがけっこう高いのでまともな仕様にすると高くつく。ドスパラにもかなり安くて便利なモデルがあるし、ソーテック
の通販では安いXPモデルが６万円台である。日本橋に行くことができればイオシス
の中古なんかを時間があればじっくりと見ることができるのだが。そうやって捜せば妻にちょうどいい激安品が手にはいるだろう。コジマとかヤマダ電機の店頭にある２０万クラスの高級品なんか買う必要はないのである。
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