国家はいらないのか？

　次男をボーイスカウトのスカウトハウスに送り届け、帰り道に寄ったサンプラザというスーパーでイカ焼きを買った。それを帰宅してレンジで温め、オタフクソースとマヨネーズをたっぷりとかけて食べた。これが昼食兼おやつである。テレビでは「たかじんのそこまで言って委員会」をやっている。橋下弁護士が大阪府知事選挙に出るのかでないのかということで延々と話題になっていた。
　テレビのリモコンが調子が悪いので、電池のせいだと思って単四電池を買ってきたんだが、やっぱりだめであるということはリモコンが悪いのだろうか。このリモコンというのはどこかで５００円くらいで買った汎用品なのだが、仕方ないのでリモコンを買いに出ようかと思う。まさかこんなものまで１００円ショップにはないかと思うが・・・。コジマとかヤマダ電機にはあるだろうか。

　アマゾンで検索してみたところ、どうやら2000円以下であるみたいだ。あとでさっそく探しに行こう。私の希望価格としては５００円程度が望ましいのだが、さすがにそんなに安くはないだろう。
　液晶テレビを母が買いたいと言ってるのだが、パソコン用の液晶モニターはものすごく安くなっていて、１７インチでも２万以下は普通になった。昨日もパソコン工房でNECの１７液晶モニターが19800円で売られていた。私は数年前にアイオーデータの液晶モニター（テレビチューナー付き）を５万円台で買ったのだが、テレビとして一度も使ったことがないことを思えばどうしてそんな無駄な買い物をしたのかと嘆く。
　私が読んでいる天木直人氏のブログで国家はいらないという本が紹介されていた。天木氏は日記の中でこの本に言及してお書きになっている。

　蔵研也の言いたい事は、我々一人一人が責任をもって自らの生活を営む、その邪魔をしないでくれ、しかも我々の働いた税金を無駄に使って我々の自由な営みの足を引っ張るな、ということであるのだ。これを究極のリバタリアンと言うらしい。その意味で私はリバタリアンである。勿論、弱者救済のための政策の必要性は認める。それこそが国のなすべき唯一の責任である。それ以外の事で国がなすべき事はほとんどない、蔵氏の主張はここにある。彼は面白いエピソードを引用しながら、「公益」という名に借りた国家の無駄遣いと、その国家の無駄遣いに巣食ったおびただしい行政機関、公益法人、独立行政法人の職員たちの無駄を糾弾している。

　そう、今の政府ははっきり言ってじゃまものでしかない。せっかく納めた税金を公益どころかむだなものばかりに使っているのだから。そんな政府はぶっつぶせとも確かに思う。そういうコンセプトの政党が出て「無政府主義者」たちの賛同を集めて拡大することになればそれはそれで面白いかも知れない。　
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