クレディア

　投資をしてると年に数回、ほぼ１００％に近い確率で勝てそうな局面に出くわす。今回この8567クレディアという銘柄を見つけたときもそう思った。業種は金融業である。サラ金各社が暴落する中でここも同様に暴落した。その落下過程でここを仕掛けたファンドがだまし上げをさせて売り抜けた後、株価は８／１０に２３６円まで下げた。その後２４７円という二番底をつけてもみ合ってる中で、ドンドン空売りが貯まっていったのである。
　空売りが増えすぎると株不足になって、空売りをしてる人は逆日歩という貸株料を支払うことになる。たいていそれは一株あたり０．０５円くらいだからそれほど心配は要らない。しかし、このクレディアの逆日歩は１．５円にもなっていた。株価２５０円程度の株の貸株金利が１日あたり１．５円である。一ヶ月借りたら４５円である。空売りしている人はずっとその金利を払わないといけないわけだ。そんな状況になれば１００％上がる！　逆に信用買いすればその金利がもらえるのである。私はそれで２５０円で買ったのである。月曜日の終値は２５２円でまだ動かなかったが、早速私は一日分の金利１．５円を手に入れた。　値上がり分２円＋金利１．５円である。火曜日、いきなりクレディアは急上昇して２８５円まで上がった。金利は３円に跳ね上がった。今のところ一株あたりの含み益は３５円（値上がり分）＋４．５円（貸株金利）＝３９．５円である。さて、どこまでこの勢いが続くのだろうか。

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