父と暮らせば30
最近の父のお気に入りは、シャトレーゼのソーダキャンディ(右の写真参照)である。なぜこれを買うのかというと、6本入り126円という安さだからである。それを父は一日に2本食べるのだ。というわけで私は3日に一回くらいの割合で、近所にあるシャトレーゼに買い出しに出かける。妻は「冷凍庫が狭くなる」「アイスばかり入れないで欲しい」と文句を言う。冷凍庫が狭いのはすぐに使う予定もない冷凍食品をつめこんでるからだと思うのだが、管理能力がないのはいまにはじまったことではない。もっともそれを言い出すと、自分も混乱してぐちゃぐちゃになってる書庫のことを言われそうなのでお互い様である。
やはり暑い夏はアイスキャンディが欲しくなるのは若者も老人も変わらない。まして私のようにヨーロッパ放浪の時は一日に10本くらい食べていたほどのアイス好きからみれば、一日2本という父の食べる量などかわいいものである。シャトレ−ゼには他にも色んなのがあるが、とりあえず今は安さだけで選んでいる。もっと高価でおいしいものがあるという事実はあまり父に知られたくない。食べる方で贅沢になられるとその分自分の支出が増えるからである。それは息子たちにも言えることで、たとえばアイスを食べるのに「ハーゲンダッツ」とか言われると高いから困るのである。
冷たい物好きの父と今度クルマで出かけたら、そのときは31サーティーワンにでもつれていってやりたい。ネットでアイスの通販を調べていたらこういうのを発見した。欲しいけど冷凍庫が一杯だと妻に叱られそうで買えない。自分専用の冷凍庫、アイス専用冷凍庫なるものを書斎に据え付けるべきかも知れない。
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