期末試験印刷しました

　昨日試験問題と解答用紙を完成させたのだけど、今日はそれを見ながら微調整。そこに模範解答を打ち込んで、解答欄の枠の大きさを少し変えたり見やすくしたりしてあれこれと工夫したいた。その作業に約１時間・・・それから印刷に掛かったのである。問題用紙３枚と解答用紙１枚。それを６クラス分印刷した。そして試験監督の先生が配布しやすいようにその４枚セットをきちっと折りたたんでいくという作業。これには帳合機を使う。２８０枚×４をトレイの上にセットすると、それが一枚ずつ拾われて４枚セットになる。それを折りたたんでできあがりである。６クラス分をセットしていたら１時間以上かかってしまった。でもまあこれで準備完了である。後は試験をして、そして採点・・・これがまた大変だ。
　採点を楽にする方法はいくつかある。まずその一つは問題数を減らす方法である。１００点満点の時に１点の問題を１００問出すよりも、２点の問題を５０個にした方が早く採点できる。４点の問題２５個になるとさらに早くなる。いっそ５０点の問題を２個とかにすればかなり早くなると思うが、一問５０点だなんてどんな問題だよと思う。他にもいろんなやり方がある。極端に難しい問題を出すというのも一案である。あまりにも難しいと生徒は何も書けないので、答案用紙は白紙ばかりになる。すると採点が早い・・・ってそんなのダメダメじゃないか！
　いい問題というのは記述式で生徒にきちっと考えさせる問題なんだが、そういうのは採点も面倒なのである。そういうわけで「早く採点を片づけたい」「いい問題を出さないと」という二律背反に悩むのである。

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