日記才人
暴言コラムで、日記才人への思いを綴った。日記才人に登録した結果、そこから読者は徐々に増えていったことで今の自分につながったのであり、自分にとって日記才人から受けた恩は計り知れない。そうさん、小町さん、クリリンさん、べる先生、ともこさん、zakiさん、かじりんさん、kasaさん、Yasさん、じっぽさん・・・と多くの日記つながりの友人が出来た。その中には実際に会った方もあるし、たびたびメールをやりとりするようになった方もある。日記才人が自分の日記書きとしての活動の原点であったことは間違いない。
日記才人のお気に入りで更新されている日記を一通り読むこと、そのメッセージ機能を利用して自分が読んでる日記書きさんに感想を送ること。そういう交流を通じて、自分が最初にネットで感じていた孤独感は癒されていった。今のように多くの方に自分の暴言が読んでもらえるようになることなど、当時は思いもよらなかった。もっとも自分はインターネット時代の前にニフティサーブというパソコン通信での交流の時代があり、そこで参照王を目指して競い合っていたこともあるわけで、当時から「自分の文章は多くの人に読んでもらえる」という不思議な自信みたいなものも持っていたわけなのだが。
そうして自分が利用し続けた日記才人の「お気に入り」に登録して読んでいた相手の日記が、日記才人がなくなることで今までと同じようには読めなくなってしまうことが悲しい。一人でも多くテキスト庵に引っ越してくれたらいいのにと思う。でも考えれば両方に登録されてる人はすでにテキスト庵から読んでいたわけで実質自分もテキスト庵をメインに使っていたなあと思う。才人のみの人をはてなアンテナに登録するか、お気に入りにブックマークするかしてなんとか読めなくなることだけは避けないと。
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