冷たい麺類の喰える季節
私が勤務する学園の食堂では、夏期講習の時期にだけ「ざるそば」「さるうどん」というメニューが登場する。なぜか夏期講習限定だ。しかし、私は一年中ざるそばを食べたいのである。そういうわけでそれ以外の夏の麺類も同様に一年中食いたいのである。冷やし中華も同じだ。近所のスーパーで「サラダ冷麺」というレタスのたっぷり入った冷麺が売られていてかなり気に入ったのだが、次に喰おうと思っても本格的に夏が来るまで待たないといけない。冷やしつけ麺も同様に夏季メニューである。
うどんすきで有名な「美々卯」では、暑くてうどんすきが売れない夏季だけ「にぎわいそば」というメニューがあって、そばやうどんはお代わりし放題である。メンクイじゃなかった麺喰いの私にとって、そういう食べ放題のメニュはとっても嬉しい。
食べ放題といえば、天満橋の「そばよし」という店は、土曜日に限ってざるそばが食べ放題である。たった６４０円で何枚でも喰っていいのだ。オレはそこでざる大盛りを５枚食ったことがある。
三輪素麺も好きだ。素麺は一年中食いたいくらいだが、残念ながら真冬に素麺が食卓に上ることはない。なんて残念なことだろうか。なぜ食い物が季節を選ばないといけないのか。好きなモノをいつでも喰えるのが理想である。
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