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　アンジェイ・ワイダ監督のこの作品を知る人がどれだけいるだろうか。昔のメールを読み返していて、ふとこの映画について触れていた自分の文章を見つけて思い出した。若きテロリストの恋とその死を描く作品である。アンジェイ・ワイダ監督の抵抗三部作の一つだ。（他の二作品は「世代」「地下水道」である。）ただ、私としては「コルチャック先生」が一番好きな作品である。検索してみたところ、どれもＤＶＤでは発売されていないようだった。ただ、私がアンジェイ・ワイダ監督を知るようになったのは、ポーランドを旅行した後である。もしもその前に知っていれば、ポーランドで知り合った人たちともっと有意義な話ができたのにと思う。幸いなことにヴィム・ベンダース監督の「ベルリン天使の詩」はベルリンに行く前にちゃんと見ていたけれども。

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