パンク修理
息子の遊び友達の近所の子供が、パンクしたからといって自転車を持ってきた。どうやら「うちのお父さんパンク直せるねんで」と吹聴してるのだろうか。そういうわけで直してやることにした。大学生の時にサイクリング部にいたせいで、自転車の修理はたいていのことができる。ハブとスポークとリムからホイールを組み上げることだってできる。組み立てようの台を持ってるくらいである。専用工具もかなりそろっている。そういえば学生の頃、イタリアのカンパニョロの修理工具セットを飾ってる店があったことを思い出した。あの店はいまでも営業してるだろうか。自転車ブームの中身もすっかり変わったからなあ。
自分はもしかしたら頭脳労働ではなくて職人的な世界の方が向いていたのかなあと思うことがよくある。洗車とかかなり得意だし(笑)。それとも、長いこと頭を使う職業に就いていたので、その反動だろうか。「そろそろ休ませろ」と頭の中身が要求してるのかも知れないなあ。