睡眠時間

　深夜１時近くまでネットにつないでいると、頭が妙に冴えてしまってふとんにはいってもなかなか寝付かれない。早く寝ない自分が悪いのだが、とにかく睡眠不足気味になってしまう。ただ、投資のための情報収集やその日の値動きを分析してるとかなり頭を使うし、そばに電卓を置いていろいろと計算しながら株価指標を一生懸命分析していると時間がどんどん経っていく。寝付かれないので眠りにつくのは２時を過ぎてしまう。それでも朝は６時には起きないと仕事に間に合わない。ところが職場でも眠くなるわけでもない。かなり仕事が立て込んでいてやることがいっぱいあって、そのすべてが知的集約労働なのでかなり頭の方は疲れていて、脳みそが解けそうなくらいに頭が疲れてるのだが、きっとその疲れはいつか押し寄せるのだろう。試験問題を作成し、もうすぐやってくる試験に備えるのだが、試験が終わったら採点もある。さて、試験の採点を早くするための工夫として、「難しい記述式の問題を増やす」という方法がある。中途半端な記述の問題の場合は、的はずれな答えが多くて採点の時に一苦労なんだが、むちゃくちゃ難しい記述を出すと、白紙の答えが増えて採点がかなり楽だなどと言うと叱られそうである。難しいのとやさしいのと適度にまぜこぜにして出さないといけない。
「今度の試験はやさしいぞ」
　こういうと、やらなくてもできると勘違いするのか生徒達は全然勉強しなくなる。
「今度の試験は難しいぞ」
　こういうと、やっても無駄だと思うのか生徒達は全然勉強しない。
　どちらにしても生徒とはなかなか勉強しない存在である。