セパ交流戦・２

　やっとロッテに勝てた。井川が完封して金本が打つという理想的なパターンで今日は勝つことが出来た。しかし、金本ホームランがもしも出なかったら、やはり今日も負けていただろうと思う。というのはそのあとのチャンスをことごとくつぶしていたからだ。ランナーを出すのだが、それを返せない。最近の阪神はこういう形が続いている。やたら残塁が多いのだ。勝負強くタイムリーを打てない。９回に全く誰も期待していなかった鳥谷がタイムリー２ベースを放って３点目をいれた。結果的にはこれがだめ押し点のような形になったが、私が気になったのは鳥谷の前の打者である野口が、バントも決められずに三球三振だったことである。点が取れたことよりもきちっとした野球を出来ないこと、その方が困ったことである。
　明日から甲子園で楽天とのカードだ。３連勝してくれよ。