江草乗の「大人の物欲写真日記」

江草乗のプライベートな日常日記です。

サラ金

 最近、「一週間なら無利子」とかいう広告をよく見る。これを「毎回毎回、一週間は無利子」と勘違いしてる人がいて、私もそうだったのだが、それは違う。実はこの無利子というのは、入会したその「初回だけ無利子」であって、それ以降は一日であってもきっちりと利息をとられる。年利率にして16%とかになるから、かなり高いことになる。私は資産を株式投資で運用していて、その収益を年間の利回りで計算すると、2003年は約17%、2004年は約20%となる。いろいろと考えて運用しても、ほとんどサラ金金利と同じである。ということは、こんなところで借りてそれで株式投資をしてもほとんど勝てないということである。ところが、もしも5%くらいの低利で借りた資金なら私の運用益の方が上になるので、借りたお金を大きく増やせることになる。金利を5%払っても、残り15%は自分の手元に残るから75%の利益は残る。もっともそこから税金に10%持っていかれるから65%、3分の2ならマシな方か。しかし、「株式投資に使う」という変なオッサンに果たして銀行はゼニを貸すのか。いったいどうやって説得したらいいのか。証券会社の年間取引報告書を示して「損はしない」というのを強調すればいいのか。そもそもギャンブルの資金に貸さないように、株式投資資金にも貸さないのか。