馬鹿について2
なぜ予備校というものが存在するのか。それは一人で受験勉強できないヘタレが多いからである。教室で集団で授業を受けるというスタイルは、教える側からすれば効率的だが、生徒側から見ればかなり受動的なために、馬鹿にとっては全く何の効果もないことが多い。というか、教室で授業を受けていてもわからないという時点ですでに大きなハンデを背負っているのであり、なぜみんなと同じように授業を受けても自分だけわからないのかという根本の理由を先に明らかにすべきだ。
予習をしていない。集中して聞いていない。頭が悪いから覚えられない・・・。与えられた宿題をしないで平気だ。勉強なんか嫌いだからゲームばかりしていた。
現役の時にちゃんと勉強できていれば浪人しないで済む。公立高校でも地域のトップレベルなら、授業をちゃんと受けてるだけでセンター試験レベルをクリアできるはずだ。
しかし、授業をちゃんと受けようとしなかった者ほど、「自分はやれば出来る。予備校に行けば大学に入れる」と錯覚する。ちゃんと勉強しなかった者ほど、ちゃんと勉強することが自分には無理だという真理がわかっていない。だから馬鹿なのだが。
馬鹿の勉強の仕方を見ていると、なぜ馬鹿なのかよくわかる。歴史上の人名を覚えようと、紙に何回も書いてるヤツが居る。明智光秀、明智光秀、明智光秀、明智光秀・・・
そんなもん、一回で覚えろよ馬鹿。